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「驚くほどクレイジー」 “すし3種盛り”かと思ったら……まさかの正体に脳がバグる! 衝撃のラストに「すごい!」「創造力にびっくり」【米】(1/2 ページ)

“すしげた”もケーキです。

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 本物のすしにしか見えないケーキを作る動画がYouTubeで話題です。

STRAWBERRY FLAVORED FISH EGGS!? (hyperrealistic sushi cake)

イチゴ味の“イクラ”を作る

 動画を投稿したのは、食用粘土などで“ケーキに見えないケーキ”を作って公開しているナタリーさんのYouTubeチャンネル「Sideserf Cake Studio」(@SideserfCakes)。今回は、リアルな「すしケーキ」に挑戦します。

 まずは、のり巻き用の“米”を作るため、本物のごはんを浅い容器に敷き詰めて冷凍し、固まったら型取りします。その型には、溶かしたゼラチンとホワイトチョコレートを混ぜたものを注いでおきます。

 ゼラチンとホワイトチョコレートの“ごはん”が固まるのを待っている間に、“イクラ”を作ります。

 まず、油をコップに入れて冷凍庫へ。溶かしたゼラチンにイチゴのエキス入りのオレンジ色の甘味料を加え、冷凍庫で十分に冷えた油の中へ一滴ずつ落としていきます。すると、冷たい油に触れたゼラチンはすぐに球状に固まってイクラのような姿になり底へ落ちていきます。最後にザルで油をこすと、おいしそうな“イクラ”が残りました。

ゼラチンの“イクラ”を作る
ゼラチンの“イクラ”を作る

食べられる紙の“のり”とホワイトチョコレートの“すしげた”

 “のり”作りは、一度くしゃくしゃにしてシワを付けたアルミホイルの上に食べられる紙を乗せて彩色します。これを乾燥させている間、すしを置く“すしげた”(木製のトレー)を再現すべく、実際のすしげたを型取りし、その型にホワイトチョコレートを流し込んで冷蔵庫で固めます。

 固めたものをブラシのストロークが残るように着色すると、本物そっくりな木目の板ができました。板の足の部分はホワイトチョコレートを使い、2本の足の間にはスポンジケーキを仕込みます。そうだこれ、ケーキを作っているんだった……。

 ここで、乾燥させていた“のり”をアルミホイルから外すと、本物にしか見えない見事な仕上がりを確認できました。味はバニラだそうです。

“イクラの軍艦巻き”と“サーモン巻き”が完成

 さあ、“イクラの軍艦巻き”作りです。土台となる見えない部分はスポンジとクリームで作り、そこへ“のり”を巻き、“イクラ”を乗せます。本物としか思えない出来栄えです。

 次に“サーモン巻き”を作ります。固まった“ごはん”を丸く型抜きし、その中心も丸くくり抜きます。その中心部分に、“イクラ”作りのときのゼラチンを平らにして固めたものを入れると、“サーモン巻き”の断面になりました。

“サーモン巻き”作り
スポンジに“サーモン巻き”の断面を乗せる

 これを、スポンジとクリームで作った土台に乗せ、のりで巻くと“サーモン巻き”の完成です。

“すしげた”ごとナイフでカット

 最後に“マグロの握り”を作ります。本物のマグロを型取りし、そこへ“イクラ”のときのゼラチンに食用色素を加えて少し赤みを増したものを注ぎます。これを、新たに型取りして作った“シャリ”の上に乗せたら“マグロの握り”そのものです。

“すし3点盛り”完成
“すし3点盛り”完成! こぼれた“イクラ”がいい味出してる!

 3種の“すし”を“すしげた”の上に飾ったら、本物にしか見えないすしケーキの完成です。ナイフで“すしげた”ごとカットすると、ケーキとしての姿が顔を見せました。これは脳がバグるな……!

“すしげた”ごとナイフでカット
“すしげた”ごとナイフでカット

「驚くほどクレイジー」と反響

 リアルすぎる“すし3点盛り”に、「見た目が本当にすばらしい」「驚くほどクレイジーで超リアルなケーキ」「作っているところを見なかったら本物だと思っただろうな」「創造力に驚かされる」「すごい! リアル!」「最後にカットするまで、すしげたがケーキだとすっかり忘れてた!」といった反響が寄せられています。

※画像は「Sideserf Cake Studio」のYouTubeチャンネルより引用

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