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“2024年のベストガンプラ”集結! モデラーが“自慢の力作”を続々披露 「#今年1番の完成度のプラモが見たい」(1/2 ページ)

リアル等身のガンプラをSDにしたりポケモンにしたり、技術も発想もすごい……!

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 2024年も残すところあとわずか、X(Twitter)の模型界隈(かいわい)では、ハッシュタグ「今年1番の完成度のプラモが見たい」が盛り上がりを見せています。多くのモデラーがこの1年、精魂をこめた力作・傑作が続々集結!

通常のガンプラをデフォルメサイズに改造

 ミズノ屋(@fXpR1huqLhuKfYh)さんが作った「ν(ニュー)ガンダム EGエディション」もその1つ。頭身こそデフォルメサイズですが、その大部分は通常頭身の「ENTRY GRADE 1/144 νガンダム」で作られているというのだから驚きです。

今年一番のプラモ 通常のガンプラを低等身に短縮し、他のキットから頭や武装を流用(画像提供:ミズノ屋さん)

 製作にあたっては、キットを切断して手足を短縮する大手術を敢行。BB戦士シリーズのνガンダムから頭部を流用し、「自分の思うベストプロポーションなSD νガンダム」を作り上げました。これだけキットをいじりながら、ほぼ無塗装で仕上げているのもすごい。

電動ギミックで「めぐりあい宇宙」の名場面を再現

 ノノリベース(@onoribase)さんは、映画「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」のワンシーンを再現。図らずも敵味方に分かれていたシャア(キャスバル)とセイラ(アルテイシア)のきょうだいが、戦場でニアミスする名場面です。

今年一番のプラモ アルテイシアかっ!(画像提供:ノノリベースさん)

 台座にはディテールアップしたシャア専用ゲルググとコアブースターを配置。ビームナギナタを持ったゲルググの手首にモーターを仕込んで回転させ、妹をあやめかけた危うさを際立たせています。いや、映画ではそこまで殺意高くなかったけれども。

ガンプラがポケモンに変身!?

 ポポゴリラ(@changumu55)さんが作ったのは「HGドラパルト」。モチーフはポケモンでありながら、素材はガンプラなのです。

今年一番のプラモ ガンダムルブリスの胸やガンダムファラクトのバックパックなど、各所にガンプラの名残が見える(画像提供:ポポゴリラさん)

 ガンダムルブリスやガンダムファラクトなど、「水星の魔女」の機体を組み合わせて作られた姿は、言うなれば「メカドラパルト」。メカメカしいフォルムは完成当時、「未来のパラドックスポケモンみたい」と話題を呼びました(関連記事)。

 同ハッシュタグには、ガンプラに限らず多数の作品が投稿。リアルな戦車のジオラマや、「ビー玉発車機構付きドラえもん」や「成人向け雑誌自販機がある昭和の風景」(関連記事)などバラエティ豊富です。

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