だし巻き卵を作っているおばあちゃんのそばから離れず、じっと見守っているニャンコの動画がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は15万回を超えており、4000件以上の高評価を集めています。
ギャラリーで暮らすニャンコ
その愛らしい姿が話題になっているのは、風野工房ギャラリーで暮らしている元保護猫の「さっちゃん」。同ギャラリーのYouTubeチャンネル「かぜのねこ」では、さっちゃんが散歩を楽しんだり、おばあちゃんと一緒に昼食をとったりする日々の姿などが公開されています。
今回の動画は、おばあちゃんが昼食の準備をしている最中のさっちゃんの姿を撮影したものです。さっちゃんはコンロの近くに置いてある踏み台に上がり、だし巻き卵を作るおばあちゃんの姿をじっと観察。おばあちゃんもさっちゃんがケガをしないよう常に気を配っており、卵を焼きつつ「のぞき込んだら危ないもんね」とたびたび話し掛けて、さっちゃんに何か事故がないように細心の注意を払っています。
だし巻きを完成させるべく卵液を追加した瞬間、「ジューッ!」と大きな音が発生。何事かと気になったらしく、さっちゃんはのぞき込もうとしますが、おばあちゃんはすかさず手でガード。「アチチだよ」と注意し、大人しく引っ込んでくれたさっちゃんのことを「賢いね」「お利口さん」と褒めました。
先にご飯をパクパク
次の料理の準備を進めている間も、さっちゃんは踏み台の上から動かずおばあちゃんを見続けています。そこでドライフードをあげることに。さっちゃんは踏み台から離れた食器の前へ移動し、ペロリと平らげました。おばあちゃんがみそ汁を作る音を聞きながら、追加してもらったご飯もモリモリ食べます。
ご飯を食べ終え、再び踏み台の上へ戻ってきたさっちゃん。“監督”に見守られながら、豆腐とワカメのみそ汁を作り上げたおばあちゃんは、昼食休憩に入りました。
三度ご飯をもらったさっちゃんですが、あっという間に平らげてしまいました。どうやら外へ出たいらしく、テーブルで食事中のおばあちゃんに、踏み台の上から目で訴え掛けています。
少し待つよう伝えましたが、さっちゃんはテーブルに飛び乗ってきました。おばあちゃんは昼食を取りながら、ドライフードを一粒ずつ取り出してさっちゃんに与えます。
上から聞こえてきたのは……
おばあちゃんが食べ終えない内に、さっちゃんはテーブルの向かいの台へ跳び移りました。再びドライフードをあげようとした瞬間、さっちゃんは頭上を凝視。屋外で鳥が鳴いたようです。いまやドライフードよりも鳥が気になる様子。動画はキョロキョロと周囲を見ているさっちゃんの姿で締めくくられています。
コメント欄には、「何なんだ、この癒やしの空間」「ネコは手伝わないといけないと思うみたい。うちのネコも洗濯をずっと見てた」「お母さんの『お利口さんねー』には癒やしがあるなあ。さっちゃん褒められまくりでカワイイ」「さっちゃんにずっと話し掛けるお祖母ちゃんもかわいい」などの感想が寄せられました。
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