2020年は自宅で過ごす時間が増えたこともあり、家庭用ゲーム機の注目度が急上昇しました。癒しと娯楽要素を追求したソフトが好評を博し、短期間で著しく売り上げを伸ばしています。なかでも、Nintendo Switch専用ソフトは需要が増加したようで、売上ランキングの上位を独占しています。

　今回はそんな2020年ゲームソフト売上ランキングから、TOP3をチェックしていきましょう。なお、売上ランキングは、ゲーム売上定点観測で公開された内容（データは「週刊ファミ通」調べ）をもとにTOP30までまとめました。

第3位：桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番！〜

　第3位は2020年11月19日に発売された「桃太郎電鉄～昭和 平成 令和も定番！～」。販売本数は123万3023本でした。

　日本一の社長を目指して鉄道旅行する通称・桃鉄。令和版となり、キャラクターデザインを一新。なかでもボンビーの姿は大きく変化し、ちょっとした悪さなら許せるキュートさとなりました。第1作目の発売から、30年以上も愛され続けるシリーズだけあり、発売後2カ月足らずでTOP3にランクイン！

第2位：リングフィットアドベンチャー

　第2位は2019年8月発売の「リングフィットアドベンチャー」。2020年度の販売本数は159万1366本でした。

　フィットネスとアドベンチャーを組み合わせた新感覚のゲーム。付属のリングコンを使い、自宅で気軽にエクササイズが楽しめます。自粛生活の影響もあり、一時品薄状態に。自分の体力に合わせて負荷を調整できるため、運動不足であっても問題ありません。なお、プレイ前のストレッチは必須です！

第1位：あつまれ どうぶつの森

　そして堂々の第1位に輝いたのは、2020年3月20日発売の「あつまれ　どうぶつの森」。販売本数は637万8103本でした！

　「あつ森」の愛称で親しまれる本作は、シリーズ初の試みとして無人島が舞台。プレーヤーが無人島の移住者となり、島で暮らす動物たちと交流しながら非日常を満喫します。どうぶつの森シリーズの人気に加え、あつ森のやりこみ要素やほのぼのした雰囲気が巣ごもり需要にマッチしたようです。

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