世界の「eスポーツ」大会賞金ランキング! その最高額に刮目あれ!
近年、世界中で急速に熱が高まっている「eスポーツ」。日本ではまだまだコンピューターゲームが競技として浸透しているとはいえませんが、海外ではすでに国際大会が定期的に開催され、定着しています。競技の様子は動画サイトなどでも配信され、参加するのはもちろん観戦するコンテンツとしても人気です。
さらに注目すべきは、その賞金額の多さ! そこで今回は、世界のeスポーツ大会の賞金ランキングTOP3について解説します。なお、ランキングはEsports Earningsに掲載されている、2021年1月1日~1月31日までに行われた大会のデータを参照しています。
第3位:Twitch Rivals: Doritos Bowl ft. CoD Warzone
第3位は、Amazon.comが提供するライブストリーミングサービス「Twitch(ツイッチ)」で開催された「Twitch Rivals: Doritos Bowl ft. CoD Warzone」。2021年1月21日に開催され、賞金額は23万500ドル(約2400万円)でした。
本大会で行われるゲーム「Call of Duty:Warzone(コール・オブ・デューティ・ウォーゾーン)」は、2003年に発売された第1作以来、数多くのシリーズ作品が制作された大人気ミリタリー系FPSの最新作で、2020年3月に配信された基本プレイ無料のバトルロイヤルゲーム。1試合で最大150人のプレイヤーが、最後の1人になるまで生き残りをかけて戦います。
第2位:Smite World Championship 2021
第2位は「Smite World Championship 2021」。2021年1月8日から3日間にわたって行われ、賞金額は60万ドル(約6200万円)でした。
本大会で行われる「Smite」は、神々の世界を舞台にしたバトルアクションゲームで、全世界で約3500万人ものプレイ人口がある大人気ゲームです。プレイヤーが選べるキャラクター(神)は100以上におよび、それぞれに武器や得意とする戦術が異なるのが大きな特徴です。
第1位:BLAST Premier: Global Final 2020
そして気になる第1位は、2020年に発足したeスポーツのプロリーグ「BLAST Premier」。2021年1月19日から24日にかけて開催された大会「Global Final」では、優勝者にはなんと100万ドル(約1億3500万円)の賞金が贈られたというから驚きです!
本大会で行われる「Counter-Strike: Global Offensive」は、2012年に発売されたマルチプレイヤー形式のFPS。サバイバルゲームのように2チームが対決するスタイルです。なお、この賞金ランキングには本大会だけでなく、同ゲームの他の大会も多数ランクインしています。
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