大東建託は、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2022＜関西版＞」として発表しました。この調査は、関西（2府4県）に居住する20歳以上の男女を対象に、2019年～2022年の間で計11万5676人へ実施しています。

　ランキングは、回答者が「ずっと住んでいたい」という設問に対して5段階で評価しその平均値によって作成。回答者が50人以上いる自治体が対象になっています。

　今回はその中から、「住み続けたい街（自治体）ランキング」を紹介します。

（出典元：いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング２０２２＜関西版＞）

第2位：兵庫県芦屋市

　第2位は「兵庫県芦屋市」です。兵庫県南東部に位置し、神戸市と西宮市に挟まれた場所にあります。昔から関西エリアの高級住宅地として人気で、治安がいいことでも知られています。

　JR西日本東海道本線「芦屋駅」を使用すれば、新快速で大阪に約13分、三ノ宮までは約8分とアクセスが良いのも魅力。駅周辺には商業施設も多く、普段の買い物から食事まで利用できます。また、個人経営のおしゃれな飲食店も多く、グルメスポットとしても人気となっています。

　芦屋市では、町の景観を保つために「芦屋市屋外広告物条例」を実施していることでも有名です。「アドバルーンの禁止」や「LED又はネオンサイン等の禁止」など、いくつかの厳しい条件を提示。町は落ち着きがあり、ゆったりとした気持ちで過ごせます。

第1位：大阪府三島郡島本町

　第1位は「大阪府三島郡島本町」となりました。大阪府の北東部にあり、京都府との府境に位置した町で、どちらにも気軽に出かけられる立地です。

　山と川を中心に自然も豊かで、大阪と京都のベッドタウンとして人気の町に。府内で唯一「名水百選」に選ばれている「離宮の水」があり、水がおいしい町として大阪では知られています。この水を使って、日本初の国産ウィスキー工場「サントリー山崎蒸留所」が作られました。

　阪急「水無瀬駅」の周辺には商店街もあり、地域に根ざしたお店がいくつも点在。国道沿いには商業施設もあり、買い物にも困らないでしょう。

　町には、町立で2園、私立で8園の保育施設があり、「子育て世代包括支援センター」を設置するなど地域ぐるみで少子化や核家族化対策を実施。子育て世代にうれしい町として愛されています。

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