諫山創さん作の大人気漫画『進撃の巨人』。連載もまさに終盤、TVアニメ「The Final Season」の放送が進むなど、激しい盛り上がりを見せています。 ねとらぼ調査隊では2020年12月15日から2021年1月14日までの期間「『進撃の巨人』の九つの巨人、あなたはどの巨人になりたい？」というアンケートを実施しました。 一体どの巨人が首位になったのでしょうか？　

　 投票総数は 1532票。それでは結果を見ていきましょう。

　※本記事には、『進撃の巨人』のネタバレが含まれています。未読の方はご注意ください。

第9位：超大型巨人

　第9位は超大型巨人、63票でした。

　推定60メートルと巨人の中でも超巨大、抜群のインパクトを持つ巨人です。圧倒的な破壊力だけでなく、熱風を放つ能力も持っています。登場時はベルトルトが超大型になる能力を持っていましたが、その後はアルミンが能力を継承しています。本作のビジュアルの象徴の1つとも言えるでしょう。

第8位：車力の巨人

　第8位は車力の巨人、66票でした。

　四足歩行という巨人の中でもかなり特異な見た目を持ち、長時間活動が可能という特徴もあります。兵士を載せて戦う場合もあり、多様な作戦行動を得意としています。ピークが巨人化の能力を有しています。

第7位：獣の巨人

　第7位は獣の巨人、73票でした。

　普通の巨人より大柄な上に毛むくじゃら、まるで猿のような顔の巨人です。実は人の言葉を話せる、という展開も衝撃でしたね。他の巨人を操ったり、巨石を遠投してくる能力で主人公のエレンたちを苦しめました。巨人化能力を持つのはジーク・イェーガーです。

　

第6位：女型の巨人

　第6位は女型の巨人、121票でした。

　名前の通り、スラッとした女性風の見た目の巨人です。拳部や脛部の「部分硬質化」の能力を持ち、巨人化の力を持っていたアニの高い格闘技術と相まってエレンたちの前に立ちはだかりました。叫んで巨人を呼び寄せる能力も大きな脅威となりましたね。

第5位：顎の巨人

　第5位は顎の巨人、126票でした。

　巨人の中でもかなり小柄な体躯が特徴で、一見戦闘に不利そうです。しかし同時に強靭な顎と爪を持ちあわせています。むしろ素早く小回りの利く体を生かし、敵を翻弄する戦い方を得意としています。本作では、ユミルがとある事情からこの巨人になる能力を持つことに……。

第4位：鎧の巨人

　第4位は鎧の巨人、159票でした。
　
　硬質化の能力を持ち、鎧のごとき皮膚を常時まとった強力な防御力を持つ巨人です。対巨人に特化した兵団の刃もこの巨人の皮膚を傷つけられず、エレンたちを苦しめることに。ライナーが巨人化する能力を持ち、ベルトルトの超大型巨人と共に物語の前半で立ちはだかりました。
　

第3位：進撃の巨人

　第3位は進撃の巨人、212票でした。

　主人公・エレンが操る進撃の巨人、首位かと思いきや意外な3位に落ち着きました。エレンがこの巨人化能力を有していることが判明した時から、「人間対巨人」という単純な構造にとどまらない本作のストーリーが大きく動き出しました。この世界の秘密にかかわる重大な能力を有しています。

第2位：始祖の巨人

　第2位は始祖の巨人、249票でした。

　エレディア王家が保有するという、全ての巨人の頂点に立つ力を持つ巨人です。「記憶の改ざん」などの力を持つとされ、やはり物語の根幹にかかわる重大な存在です。その力の行方が、エレンを新たな運命に投げ込むことに……。

第1位：戦槌の巨人

　第1位は戦槌の巨人、463票でした。

　謎に包まれてきた戦槌の巨人、主人公の持つ進撃の巨人を抑えて意外な1位に輝きました。タイバー家が代々管理する、特殊な立ち位置にある巨人です。顔などを硬質化で覆った印象的な見た目で、ハンマーをはじめ様々な武器を生成させることができます。テレビアニメの最新シリーズでも登場が期待される点が大きかったのかもしれません。

コメント欄で多かったのは……

　コメント欄の反応は割れましたが、比較的目立ったのは戦槌の巨人でした。

　注目されたのはやはりその能力の汎用性だったようです。「 硬質化で何でもできるから戦槌の巨人かな 」「どう考えても戦槌がチートすぎる」といった声が上がりました。