マイナビ進学総合研究所は、高校生の各大学への認知度及びイメージを把握するための「大学認知度・イメージ調査」を実施。大学進学を希望する高校3年生約8000人から得た回答を「マイナビ進学 大学認知度・イメージ調査 2022 調査報告書」として発表しました。

　今回はその中から九州・沖縄エリアにおける「サポートが手厚い」イメージの大学ランキングを紹介します。

※本ランキングは高校生の在住エリアに本部を置く大学のみが対象となっています。

（出典：マイナビ進学総合研究所「大学認知度・イメージ調査 2022」）

第2位：中村学園大学

　第2位は「中村学園大学」でした。1954年に「福岡高等栄養学校」として創立した私立大学で、福岡県福岡市城南区に本部を置いています。栄養科学部、教育学部、流通科学部の3学部があり、多くの学生が日々学んでいます。

　同大学では学生生活のサポートとして、曙寮と城南寮の2つの女子寮を用意。キャンパスから徒歩10分ほどの場所に位置しているため、他の学生との交流を深めながら、学業に専念できるような体制が整っています。専属の栄養士が考えた食事を朝と夜に食べられるのもうれしいですね。

第1位：九州大学

　第1位は「九州大学」でした。福岡県福岡市西区に本部を置く国立大学で、文学部、医学部、芸術工学部などの多彩な学部を設置し、さまざまな教育活動を展開しています。中でも特徴的な学部が、2018年に設置された「共創学部」。学生が取り組みたい課題を自分で見つけ、その課題を解決するために必要となる知識を学ぶことができます。

　そんな九州大学では、学生のサポートにも注力。「学生相談室」はその一例で、臨床心理士や大学カウンセラーの資格を持つ専門教員を置き、個別カウンセリングやストレスマネジメントなどの支援を行っています。

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