日本トレンドリサーチは、電子書籍・漫画の情報サイト「推し漫」と共同で「2022年秋ドラマでドラマ化されて嬉しかった漫画」に関するアンケートを実施し、その結果を発表しました。

　2022年の秋も、漫画を原作としたさまざまなドラマが放送されています。そのなかで「ドラマ化されて嬉しかった」と支持を集めたのはどの作品だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

（出典元：日本トレンドリサーチ｜【2022年秋テレビドラマ】ドラマ化されて嬉しかった漫画ランキング！ 第1位は「クロサギ」）

第2位：親愛なる僕へ殺意をこめて

　第2位は「親愛なる僕へ殺意をこめて」。2018年から2020年まで『週刊ヤングマガジン』と漫画配信サイト「コミックDAYS」で連載されていた作品です。

　連続殺人犯を父に持つことを隠して生きてきた大学生の浦島エイジは、父が起こした事件と似た殺人事件が起きたことをきっかけに、自らが二重人格であることに気づきます。自分が今回の事件の犯人ではないかという不安にさいなまれながらも真相を明らかにしようとするエイジの姿を描く、謎が謎を呼ぶサスペンス作品です。

　本作を原作としたドラマは、2022年10月よりフジテレビ系で放送中。エイジ役には山田涼介さん、エイジの心の支えとなる恋人・雪村京花役に門脇麦さん、またドラマオリジナルキャラクター・ナミ役に川栄李奈さんが起用されています。

第1位：クロサギ

　第1位は「クロサギ」でした。「クロサギ」と「新クロサギ」からなる「クロサギ」シリーズは、2003年から2013年まで『週刊ヤングサンデー』『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載された作品です。

　主人公・黒崎高志郎は、過去に起きた詐欺事件がきっかけで家族を失った青年。その恨みを晴らすべく、詐欺師をだます詐欺師“クロサギ”として、数々の詐欺師に立ち向かっていく物語が展開されます。2006年には山下智久さんを主演に迎え、ドラマ化されました。

　そこから16年が経過し、2022年秋に「クロサギ」完全版として新たにドラマ化が行われることになりました。TBS系で10月21日より放送中の2022年版では、King ＆ Princeの平野紫耀さんが黒崎役を演じています。

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