ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の社会人を対象に「老後も元気な人が多そうな都道府県は？」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの社会人から「老後も元気な人が多そう」と思われているのは、どの都道府県だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

第2位：大阪府

　第2位は大阪府で、得票率は8.7％でした。江戸時代に全国の物流、商業の中心として繁栄し、「天下の台所」と称された大阪府。現在も西日本における政治、経済、文化の中心的な役割を担っている都市です。

　大阪府では「健康寿命の延伸」「元気な住民の活躍の場づくり」を目的とした、地域のみどりを活用したまちづくりを推進しています。その他にも、大阪府には漫才や喜劇など「笑いの芸能文化」が根付いています。「よく笑う人は長生きする」との説もあるため、老後も元気な人が多い印象を与えたのではないでしょうか。

第1位：沖縄県

　第1位は沖縄県で、得票率は41.3％でした。沖縄県はもともと「琉球王国」と呼ばれる独立国でした。古くからさまざまな国との交易で栄え、今なお琉球王国時代に蓄積された独自の歴史や文化が残っています。

　沖縄県は日本でも南方に位置するため、過ごしやすい温暖な気候です。加えて、島特有ののんびりとした時間感覚で暮らしている人が多いイメージや、かつては「平均寿命全国1位」を誇っていたため、老後も元気な人が多い印象が付いたのかもしれません。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！