全国各地で人気を集めている「ご当地グルメ」。中部地方には「イタリアン（イタリアン焼きそば）」や「糸魚川ブラック焼きそば」など、名前も見た目もインパクトがある焼きそばがめじろ押しです。

　そこでねとらぼ調査隊では、2022年10月13日から10月23日までの間、「中部地方のご当地焼きそばで一番好きなのは？」というテーマでアンケートを実施していました。

　今回のアンケートには、計151票の回答をいただきました。ありがとうございます！　一体、どのご当地焼きそばが人気を集めたのでしょうか？　さっそく結果を見ていきましょう。

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第2位：瀬戸しょうゆ焼きそば（瀬戸焼そば）

　第2位は「瀬戸しょうゆ焼きそば（瀬戸焼そば）」でした。

　「瀬戸しょうゆ焼きそば（瀬戸焼そば）」は、愛知県瀬戸市で生まれたご当地焼きそばです。具材はキャベツと甘辛く煮た豚肉が基本で、独特の食感の蒸し麺を使うのが特徴。味付けも、具材の豚肉を煮た際の煮汁やしょうゆベースのタレを使います。

　昭和30年代から瀬戸市の深川神社の参道で作られるようになり、やがて市民の間で広まっていったそうですが、現在ではこれを目当てに瀬戸市を訪れる観光客もいるほどの人気焼きそばです。

第1位：富士宮やきそば

　第1位は「富士宮やきそば」でした。

　静岡県富士宮市のご当地焼きそばとして有名な「富士宮やきそば」。B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」では、2006年と2007年に「ゴールドグランプリ」に輝いています。富士宮やきそばを食べられるお店は、富士宮市を中心に約120軒以上もあると言われています。

　富士宮やきそばの特徴は麺のコシ。富士宮市内にある4つの製麺業者で作られた「蒸し麺」を使っています。また、炒め油としてラードを用いることや、ラードを搾った後の肉かすを使用するなど12の特徴があります。

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