『うる星やつら』や『らんま1/2』など、誰もが知っているヒット作を数多く発表している女性漫画家の高橋留美子さん。特にラブコメ作品を得意としており、高橋さんが生み出したキャラクターはみな愛らしい魅力を持っています。そんな高橋さんの作品は、その多くがアニメ化されており、いずれも大人気となりました。

　そこで今回は「『高橋留美子原作のアニメ作品』で一番好きなヒロイン担当の声優は？」というアンケートを実施します！　高橋さん原作アニメの華というべきメインヒロインを演じた好きな声優にご投票ください。それではまず、数ある高橋さん原作のアニメから、3人のメインヒロインおよび演じた声優を紹介しましょう。

平野文（ラム「うる星やつら」）

　「うる星やつら」に登場するヒロイン「ラム」。鬼型宇宙人の少女で、トラ柄のビキニと語尾に「だっちゃ」を付けて話すのが特徴的です。主人公の諸星あたるを婚約相手として慕い、「ダーリン」と呼んでベタベタするなど心の底からほれ込んでいますが、浮気性のあたるに電撃を食らわせるのが日常茶飯事となっています。

　そんなラムの声を担当した「平野文」さんは、本作が声優デビューでもありました。平野さんが演じるラムのかわいいツンデレっぷりは、男性ファンだけでなく女性ファンもとりこにしました。なお、のちに平野さんは、同じく高橋さん原作のアニメ「境界のRINNE」で、ヒロイン真宮桜の母親役を担当したり、2022年にリメイクされたアニメ「うる星やつら」ではラムの母の声を担当したりしています。

日髙のり子（天道あかね「らんま1/2」）

　「らんま1/2」のヒロイン「天道あかね」は、主人公・早乙女乱馬の許嫁（いいなずけ）です。実家が道場で格闘技を学んでいるスポーツ万能の少女であり、学力も高い一方、気が強くすぐ手が出てしまうところも。また筋金入りの不器用のため、料理や裁縫の腕は壊滅的です。

　そんな天道あかねの声を担当したのは、「タッチ」の浅倉南や、映画「となりのトトロ」のサツキ役などでも知られる「日髙のり子」さん。日髙さんならではのかわいらしくも元気ハツラツとした声はあかねにぴったりとハマっていましたね。ちなみに、「タッチ」で上杉達也役だった三ツ矢雄二さんとは、あかねの初恋の相手である小乃東風役という形で再び共演しています。

ゆきのさつき（日暮かごめ「犬夜叉」）

　「犬夜叉」のヒロイン「日暮かごめ」は、日暮神社に住んでいる中学3年生。15歳の誕生日に、境内の井戸に引きずり込まれて、戦国時代にタイムスリップしてしまいます。ときおり大人びた言動をする一方、かわいいものが大好きでおだてに弱いなど、子どもらしいところもある、性格的にはごく普通の少女です。

　そんな日暮かごめの声を担当した「ゆきのさつき」さんは、高橋さん原作のアニメ「めぞん一刻」などを見て声優を志したそうです。犬夜叉を鎮める際の言霊「おすわり」は、おなじみの決めぜりふともなっていますね。

「高橋留美子原作のアニメ作品」で一番好きなヒロイン担当の声優は？

　ここまで、高橋留美子さん原作アニメのメインヒロインおよび演じた3人の声優を紹介しました。選択肢には、主な高橋さん原作アニメにおけるメインヒロインの担当声優8人を用意していますが、もしも選択肢以外の声優に投票したい場合は「その他」を選択のうえ、コメント欄に声優名と演じたヒロイン名、投票理由などをお書きください。

　ほかにも各ヒロインや担当した声優の好きなところ、印象的なせりふなどもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています！

参考

• ラム（うる星やつら）（Wikipedia）
• 天道あかね （Wikipedia）
• 日暮かごめ （Wikipedia）