大東建託は、和歌山県に住む20歳以上の男女4315人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度 自治体ランキング＜和歌山県版＞」として発表しました。

　ランキングは回答者50人以上の自治体が対象で、2019年～2022年の回答を累積して集計を行っています。幸せだと感じている和歌山県民が多いエリアはどこだったのか、さっそくランキングを見ていきましょう！

（出典元： いい部屋ネット「街の幸福度 自治体ランキング＜和歌山県版＞」 ）

第2位：海南市

　第2位は「海南市」でした。和歌山県の北西部にあり、北は和歌山市に隣接しています。JR海南駅には「特急くろしお号」が停まり、市内には阪和自動車道のインターチェンジが複数あることから、京都や大阪方面へのアクセス性の高さも魅力です。

　1年を通して温暖な気候で、びわや本貯蔵みかん、桃の栽培が盛んに行われ、また紀伊水道に面した沿岸部ではシラスやハモなどが獲れるなど、豊かな資源に恵まれているのも特徴。「海南市わんぱく公園」などのレジャー施設や、絵本が充実している図書館「海南nobinos」など、子育てに適した環境も整っています。個性的な祭りも多く開催されており、地域の文化や豊かな自然に触れられるのも魅力です。

第1位：伊都郡かつらぎ町

　第1位は「伊都郡かつらぎ町」でした。和歌山県の北東部・伊都郡の西部にあり、山々や紀の川、有田川といった豊かな自然に恵まれた町です。温暖な気候のもと、年間を通して四季折々のフルーツが栽培されています。

　JR和歌山線が利用できるほか、道路の整備も進んでいることから車では大阪都市圏まで1時間半ほどでアクセスできます。南部山沿いには「高野龍神スカイライン」も通っており、絶景が広がるドライブコースで自然を満喫することも可能です。

　高野山とは古くから深い関わりがあり、ふもとの天野盆地に広がる「天野の里」には、世界遺産にも登録された「丹生都比売神社（にうつひめじんじゃ）」が位置しています。ほかにも多くの史跡が残っており、歴史を感じられる街です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！