リクルートは、関西圏（大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県）に居住している人を対象に「SUUMO住民実感調査2022 関西版」を実施。その結果をもとに、「住んでいる街に住み続けたいか」という“継続居住意向”に関するランキングを発表しました。

　今回はその中から「地域に顔見知りや知り合いができやすい駅」のランキングを紹介します。果たしてどの街（駅）がランキング上位に入ったのでしょうか。早速ランキングを見てみましょう。

（出典元：「SUUMO住民実感調査2022 関西版」）

第2位：清水（地下鉄今里筋線）

　第2位は「清水」駅です。清水駅は、大阪府大阪市旭区清水四丁目にある、地下鉄（大阪メトロ）今里筋線の駅。京橋駅まで14分、大阪駅まで28分で出られるアクセス便利なエリアです。

　周辺にはスーパーマーケットが多く、古くからの商店街もあることから、自転車で買い物をする人の姿が多く見られます。また公園も多く、子育て世代や高齢者など、近所で過ごしている世代の人も多いので、住んでいれば顔見知りが増えそうですね。

第1位：岸和田（南海本線）

　第1位は「岸和田」駅でした。岸和田駅は、大阪府岸和田市宮本町にある、南海電気鉄道南海本線の駅。岸和田は、全国的に有名な「岸和田だんじり祭」で知られており、お祭りの時期には多くの人でにぎわいます。だんじり祭りを通して、地域の絆はとても強くなっているので、引っ越してきた新しい人たちも「仲間」として歓迎してくれるようです。

　周辺には複数の商店街があり、日々の買い物の中でも顔見知りが増えていきそう。大阪らしい「人情のまち」が第1位となりました。

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