大東建託は2019年～2022年にかけて、愛知県に住む20歳以上の男女4万1380人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度 自治体ランキング＜愛知県版＞」として発表しました。

　「幸福度が高い自治体ランキング」は、回答者50人以上の自治体を対象とし、2019～2022年の回答を累積して集計しています。愛知県に住んでいる人から、幸福度が高いと思われているエリアはどこだったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

（出典元：街の住みここち＆住みたい街 特別集計2022 街の幸福度 自治体ランキング＜愛知県版＞｜いい部屋ネット）

第2位：日進市

　第2位は「日進市」です。県の中心都に位置し、名古屋市に隣接する市で、ベッドタウンとして発展してきました。

　名鉄豊田線を使用すれば名古屋市街に移動しやすく、都市部に近い立地にありながら、観光牧場の「愛知牧場」や桜の名所として有名な「五色園」など、自然が楽しめるスポットもあります。

　また、愛知県域では多くの大学や高校が点在している学園都市としても有名です。こうした背景もあり、市内では学生向けのおしゃれなカフェや飲食店も数多く営業しています。

第1位：長久手市

　第1位は「長久手市」でした。県の北西部に位置している市で、大都市の名古屋市と豊田市に近く、近年ではベッドタウンとして発展してきました。

　多くの新興住宅地が整備されてきた長久手市は、若い世代の移住者が多いエリアです。そのため、2020年の国勢調査でも市の平均年齢は「40.2歳」となり、福岡県の新宮町（糟屋郡）と並んで「日本一若い自治体」とされました。

　近年では「東部丘陵線（リニモ）」が整備されたことで移動も便利になり、ショッピングモールなど商業施設も多数あるので、買い物に困ることはありません。また、同市にある「愛・地球博記念公園（モリコロパーク）」にはスタジオジブリの世界観を表現した公園「ジブリパーク」もあります。

　そんな長久手市では「ながくて幸せのモノサシづくり」をテーマに、「日本一の福祉のまち」などを目標とした取り組みを行っています。今後はますます住みやすい街に発展していくのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！