『ドラゴンボール』ピッコロの名言ランキング発表! 1位は「きさまといた数か月……悪くなかったぜ……」【2021年最新投票結果】

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 ピッコロといえば、鳥山明さんの漫画『ドラゴンボール』シリーズに登場する主要キャラクターのひとり。正体は母星から逃れて地球に流れ着いたナメック星人で、新しい神になるための修行の過程で分離した「わずかな悪」がピッコロとなりました。作中でピッコロと呼ばれるのは、世界征服を企んでいた「ピッコロ大魔王」と、当初は「マジュニア」と名乗っていた大魔王の子の2人がいますが、一般にピッコロといえば後者を指します。

 ねとらぼ調査隊では「あなたの好きなピッコロの名言は?」というテーマでアンケートを実施。合計873票の投票をいただきました。数多くの名言を残したピッコロの中で、読者が選んだNo.1名言はなんだったのでしょうか。早速結果をみていきましょう。

「ドラゴンボール超」公式サイトより
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第10位:きさまらに殺されたナメック星人の怒りをおもいしれ!!!

 第10位は「きさまらに殺されたナメック星人の怒りをおもいしれ!!!」。得票数は29票でした。ナメック星人を虐殺し続けていたフリーザと対峙した際のセリフ。ピッコロのナメック星人としてのプライドを感じさせる名言です。

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第9位:恨むんならてめえの運命を恨むんだな…このオレのように……

 第9位は「恨むんならてめえの運命を恨むんだな…このオレのように……」。得票数は31票でした。

 当初は孫悟空と対立していたピッコロですが、サイヤ人のラディッツが襲来すると共通の敵として共闘。しかし、 圧倒的な力の差に2対1でも苦戦を強いられます。結局、悟空がラディッツを押さえ込んでいる隙をついて、魔貫光殺砲で悟空ごと貫いてしまいました。

 その後、再びやってくるサイヤ人に備えて、悟空の忘れ形見である悟飯を厳しく鍛えます。その場面で出たのがこの名言。「悪の権化」として生まれたピッコロが、悟飯との交流を経て少しずつ優しさを身につけていくシーンは必見です。

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第7位:…あいつははじめて…自分以外のもののために闘おうとしているんだ……おのれの命をすてて…

 同率第7位となったのは「…あいつははじめて…自分以外のもののために闘おうとしているんだ……おのれの命をすてて…」。得票数は34票でした。

 ここで言う「あいつ」とは、自身の命をかけて魔人ブウと戦おうとするベジータのこと。ベジータの決死の覚悟を察する、ピッコロの洞察力が垣間見えるワンシーンでした。

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第7位:魔貫光殺砲うけてみろーーっ!!!!!

 同じく34票で第7位となったのは「魔貫光殺砲うけてみろーーっ!!!!! 」でした。ラディッツを倒した技「魔貫光殺砲」を放った際のセリフです。

 登場回数こそ少ないものの、魔貫光殺砲はピッコロの代名詞とも言える必殺技。自身の気を指先に集中し螺旋状のビームを放つ技であり、その威力はラディッツはおろか、背後でラディッツを押さえつけていた悟空もろとも貫通するほど強力なものでした。

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第6位:勝てる!!!あいてがどんなヤツであろうと負けるはずがない!!!オレはいま究極のパワーを手に入れたのだーーっ!!!

 第6位は「勝てる!!!あいてがどんなヤツであろうと負けるはずがない!!!オレはいま究極のパワーを手に入れたのだーーっ!!!」。得票数は39票でした。

 自身の故郷であるナメック星に降り立ったピッコロが、同じくナメック星人であるネイルと同化した際のセリフです。ネイルはナメック星人の中でたった1人のこされた戦闘タイプ。ピッコロはネイルと同化したことでフリーザとも渡り合えるほどのパワーを手に入れました。

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第5位:力はオレたちにかなわんかもしれんがやはりおまえの父は誇り高い世界チャンピオンだ……

 第5位は「力はオレたちにかなわんかもしれんがやはりおまえの父は誇り高い世界チャンピオンだ……」。得票数は43票でした。

 世界を混沌に陥れた魔人ブウ。なんとかして魔人ブウを倒そうと画策する悟空たちとは対象的に、魔人ブウと友人になろうとしたのがミスターサタンでした。このセリフはピッコロが彼の偉大さをサタンの娘・ビーデルに語ったときのもの。

 なお、作中ではそれほど大きな活躍をしなかったミスターサタンですが、魔人ブウの撃破は彼無しでは成し遂げられなかったと思われます。

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第4位:…今 悟飯がなにを思っているか分かるか!? 怒りなんかじゃない!!

 第4位は「…今 悟飯がなにを思っているか分かるか!? 怒りなんかじゃない!!」。得票数は64票でした。

 セルにやられ続け、叫び声を上げる悟飯ですが、悟空はそんな悟飯が怒りによってさらに成長することを期待していました。しかし、悟飯の窮地に居ても立っても居られないピッコロは、そんな悟空に対し怒りをあらわにします。

 純粋なサイヤ人とは違い、もともと悟飯は争いを好まない優しい少年。そんな悟飯の心境を代弁するピッコロは、ある意味父親よりも父親らしい存在となっていました。

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第3位:地球を…なめるなよ……!!

 第3位は「地球を…なめるなよ……!!」。得票数は76票でした。

 ベジータとナッパの襲来によって、窮地に追い込まれるピッコロたち。悟空がいない中で懸命に抵抗しますが、戦況はなかなか好転しません。そんな中で放ったのがこのセリフでした。

  現在では落ち着いたイメージがあるピッコロですが。もともとは「大魔王」を自称する悪人。しかし、この頃からは悟空たちと共闘し地球や仲間を救うために命をかける様子が見てとれるようになります。

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第2位:もう神でもピッコロでもない……本当の名もわすれてしまったナメック星人だ

 第2位は「もう神でもピッコロでもない……本当の名もわすれてしまったナメック星人だ」。得票数は92票でした。

 もともとピッコロは神さまから邪悪な心が分離したときに生まれた存在。ピッコロは地球で暴れまわる人造人間たちを見て、神さまと同化すれば人造人間たちとも対等以上に戦えると考え、神さまのもとを訪れます。

 ピッコロの中に邪悪な心がほとんど残っていないことを理解した神さまは同化を決意。そして再び人造人間との戦いへ向かうピッコロがつぶやいた一言がこのセリフでした。ピッコロのクールな魅力が詰まった名言といえるでしょう。

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第1位:き…きさまといた数か月……わ…わるく…なかったぜ…

 第1位は「き…きさまといた数か月……わ…わるく…なかったぜ…」。得票数は305票でした。

 ピッコロを語る上で欠かせないのは、やはり悟飯との師弟関係。サイヤ人襲来編で、ピッコロはサイヤ人の襲来に備えるべく、戦いの才能を秘めた悟飯を徹底的に鍛え上げます。当初は悟飯の面倒をみることを不服そうにしていたピッコロですが、襲来したサイヤ人との戦いの中、悟飯のピンチを命がけで救いました。

 このセリフは絶命する寸前に悟飯に向けて言ったもの。「ピッコロ大魔王ともあろうものがガキをかばっちまうなんて最低だ」「俺とまともに喋ってくれたのはお前だけだった」の後に続いたこのセリフは、『ドラゴンボール』の中でも特に印象に残る名言の1つです。

コメント欄で多かったのは……

 コメント欄で最も注目されていたのは「待たせたな……」という名言。ナメック星でフリーザと戦っていた悟飯たちに対して放ったセリフです。佇まいと語り口はこれぞピッコロと思わせるほどクール。その後の活躍も相まって、印象深いワンシーンでした。

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