大東建託は2020年～2022年にかけて、静岡県居住の20歳以上の男女1万4655人を対象に居住満足度調査を行い、「住み続けたい街 自治体ランキング ＜静岡県版＞」として集計しました。

　今回はその中から「住み続けたい街」（自治体）のランキングを紹介します。静岡県の居住者から「住み続けたい」と思われている街は果たしてどの街なのでしょうか。早速ランキングを見てみましょう。

（出典元：街の住みここち＆住みたい街 特別集計 2022 住み続けたい街 自治体ランキング＜静岡県版＞｜いい部屋ネット）

第2位：駿東郡清水町

　第2位は「駿東郡清水町」です。伊豆半島の付け根の西側、三島市に隣接する自治体で、平野部では稲作や農業が、山間部では林業が行われています。

　国道1号が町北部を東西に横断しているため、沿線地域は商業活動が盛んです。西には沼津市、東に三島市があり、これら人口密集地への交通の便が良いこともあって、清水町はベッドタウンとして機能しています。近年では多くの住宅地が興され、ショッピングセンターやレストランなどがある生活利便性も高い地域といえます。

第1位：周智郡森町

　第1位は「周智郡森町」でした。森町は静岡県西部の遠州地方にある自治体。三方を小高い山々に囲まれ、町の中央を清流「太田川」が流れる自然豊かな地域です。

　新東名のインターチェンジが2つあるので比較的交通アクセスが良く、その一方で自然に囲まれた静かな地域なので、心おだやかに暮らせる土地です。さらに、伝統文化や歴史的資産も豊富で、祭りやイベントなども盛んに行われており、地域を誇りに思う人も多いようです。

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