【『パトレイバー』『究極超人あ~る』のゆうきまさみ作品】人気No.1の連載漫画を決めよう!【アンケート実施中】
1980~90年代以降の漫画・アニメを語る上で欠かせない漫画家「ゆうきまさみ」。週刊少年サンデーを主な発表の舞台に、『究極超人あ~る』『鉄腕バーディ』『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』といった大ヒット作を生み出しました。
中でも、クリエイター集団「ヘッドギア」の一員として企画段階から立ち上げた『機動警察パトレイバー』は、今や世界的コンテンツとなっています。そんな「ゆうきまさみ」作品のNo.1を決めよう! というのが今回の企画。代表作を振り返っておきましょう。
究極超人あ~る
ゆうきまさみさんの初期ヒット作です。1985年から週刊少年サンデーに連載されました。もともとSFアニメのパロディー同人から出発しており、特撮やアニメを扱ったギャグや小ネタが盛り込まれているのが特徴です。本作品では光画部、いわゆる写真部が舞台となっており、当時はまだ珍しかった「文化系」の部活を舞台にした作品だったことも特筆すべき点でしょう。
機動警察パトレイバー
『機動警察パトレイバー』はもともと、ゆうきまさみさんがマンガサークルで考え出したアイデアが元になっています。そこへ盟友となるメカニックデザイナー・アニメ監督の出渕裕さんや脚本家の伊藤和典さんらが加わり、具体的な企画に結実しました。
いわゆる「アニメ」「漫画」「実写」「ゲーム」といったマルチメディアで展開する「メディアミックス」作品の先駆けでした。漫画版は原作のゆうきまさみさんが担当し、第36回(平成2年度)小学館漫画賞少年部門を受賞しています。
じゃじゃ馬グルーミン★UP!
1992年から「週刊少年サンデー」に連載された、「競走馬」をテーマにした作品。競馬をテーマにした漫画は他の作者も手掛けてきましたが、その代表格としてよく挙がる人気作です。
現代の北海道ひだか町を舞台に、ひょんなことから競走馬を飼育することになった主人公・久世駿平の成長物語と、渡会牧場の娘でヒロインである渡会ひびきとのラブコメが軸となっています。
白暮のクロニクル
2013年から「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載された伝奇ミステリーです。日本に10万人は存在するという不老不死の種族「オキナガ」の1人、雪村魁と、彼らを管理する厚生労働省の「夜間衛生管理課(通称・夜衛管)」に配属された伏木あかりの活躍が描かれます。
2人が連続殺人事件の謎に迫るストーリー展開に加え、吸血鬼によく似たオキナガたちが社会に溶け込んでいる描写も絶妙で評判を呼びました。
新九郎、奔る!
ゆうきまさみ作品としては珍しい歴史漫画です。新九郎とは「伊勢新九郎盛時」、今日では北条早雲として知られる人物です。2018年に連載を開始し、現在は「ビッグコミックスピリッツ」誌上で連載中です。
新九郎の成長物語を中心に、応仁の乱や室町武士の生き様をリアルに描く意欲作となっています。北条早雲や室町時代を正面から扱った漫画がこれまで少なかったこともあり、歴史ファンからも熱い注目が集まっています。
その他
2018年には画業40周年を迎え、もはや大御所漫画家の一人と言える「ゆうきまさみ」。他にも週刊少年サンデーからビックコミックスピリッツへと渡って連載された、怪力少女が主人公の本格SF漫画「鉄腕バーディ」など、注目作はまだまだあります。
現在も意欲作である「新九郎、奔る!」を連載中など、今後もたくさんの名作を生み出してくれることでしょう。ぜひあなたの一番好きな作品に投票してください!
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