ドラマや映画などで、ストーリーの重要な役割を担うことが多い「悪女」。意地悪な役から冷酷な犯罪者まで、さまざまな悪女を多くの女性俳優が演じてきました。

　そこで、ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の社会人を対象に「悪女役がハマっていると思う女性俳優は？」というテーマでアンケート調査を実施しました。早速ランキングを見ていきましょう。

第2位：泉ピン子

　第2位は「泉ピン子」さんです。18歳のときに歌謡漫談家としてデビューし、日本テレビ系で放送された伝説的な番組「ウィークエンダー」のレポーターとして大きな注目を集めることになります。

　その後、俳優としてNHK連続テレビ小説「おしん」で母親役を担当。ドラマは国民的な人気を獲得して大ブームとなります。さらに、TBS系で放送した「渡る世間は鬼ばかり」では小島五月を演じて、ドラマは高視聴率を記録。シリーズ化され泉さんを代表する作品となりました。

　そんな泉さんですが、NHK連続テレビ小説「マッサン」での、意地悪な姑（しゅうとめ）役が人気に。さらに、バラエティー番組「痛快TV スカッとジャパン」では、意地悪な悪女を数多く演じて定番キャラとなっています。

第1位：菜々緒

　第1位は「菜々緒」さんとなりました。2009年から芸能活動をスタートさせ、長身のスタイルを生かしてモデルとして活躍。ファッション誌の専属モデルを務め、「女性が選ぶ“理想のボディ”ランキング」で1位に選ばれるなど注目を集めます。またバラエティー番組にも多く出演して人気を獲得しました。

　その後、2012年にはドラマ「主に泣いてます」で主役に抜てきされ、本格的に俳優としても始動。そんな菜々緒さんは、2014年放送のドラマ「ファースト・クラス」で、他人に罵詈（ばり）雑言を浴びせる強烈な個性を持つファッション誌の編集者を熱演。さらに、2015年にはドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」で、「完全悪女」となる殺人犯の橘カラを演じました。

　抜群の美貌とスタイルを誇る菜々緒さんには、美しい悪女のイメージもピッタリハマりますよね。

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