アイ・エヌ・ジーは、関東の高校生男女にトレンド調査を実施し、その結果を「渋谷トレンドリサーチ」として発表しました。

　近年、若者のトレンドに強く影響を与えているといっても過言ではないYouTuberとTikToker。日々おもしろいコンテンツやためになるコンテンツ、キャッチーでクセになるショート動画で注目を集める彼ら彼女らのうち、トレンドに敏感な関東の高校生から人気を集めているYouTuber・TikTokerは誰だったのか、さっそくランキングを見ていきましょう！

（出典元： アイ・エヌ・ジー「渋谷トレンドリサーチ【2022年秋の特大号！高校生最新トレンドランキング】」 ）

第2位：Lazy Lie Crazy【レイクレ】

　第2位には「Lazy Lie Crazy【レイクレ】」がランクイン！　どば師匠さん、たかしさん、てっちゃんさん、ともやんさん、ぺろ愛男爵さんからなる5人組YouTuberで、2017年にデビューしました。「よお暇人！」「GO FOR IT！」がお決まりのフレーズ。

　「1ヶ月リアル人生ゲーム」「メシ代男気旅行」といったYouTuberらしい企画ものはもちろん、さまざまなスポーツ動画が人気を集めています。なかでも彼らの名前を一躍に広めたのが、バスケの全国大会プレイヤーであるメンバーのともやんさんが、運動が苦手なオタクキャラを演じたドッキリ動画「【バスケ】もしもオタクが全国経験者だったら。」。驚異の726万回再生（2022年11月時点）を記録しています。

　そんなレイクレは全員が大阪府出身ということもあり、大阪弁で繰り広げるテンポの良いボケやツッコミが魅力。チャンネル登録者数は2022年11月時点で158万人まで伸びており、関西で「お菓子のデパートよしや」を展開する吉寿屋のアンバサダーに就任したり、Bリーグ2022－23シーズンのホーム開幕戦に登場し大阪エヴェッサの後押しをしたりと、関西を中心に活躍の幅を広げています。

第1位：コムドット

　第1位は「コムドット」でした！　2018年に、やまとさん、ゆうたさん、うらたさん、ひゅうがさん、あむぎりさんら中学時代の幼馴染で結成された5人組YouTuber。「地元ノリを全国へ」「放課後の延長」をスローガンに掲げ、幼馴染ならではの日常のやり取りを切り取った動画や、自分たちが素直に楽しむことを前面に打ち出した「24時間ドロケイ」「カラオケドライブ」 などの動画で、人気を集めていきました。TikTokを活用し、切り抜き動画からYouTubeへの流入へとつなげるなどといった戦略的なSNS活用で、YouTuberとしては後発ながらもその人気を不動のものとしました。

　そんなコムドットの魅力といえば、やはり親近感。オシャレ番長、特攻隊長、バグ担当などと、メンバーそれぞれの個性を生かし、よりリアルな姿を映し出している点が若者から支持を集めています。

　2022年11月時点でチャンネル登録者数は374万人に上り、アパレルブランド「BirDog」の立ち上げや写真集・書籍など、その活躍ぶりは動画配信だけにとどまりません。2022年9月からはコムドット初の冠番組「コムドットって何？」も放送され、ますます注目を集めています！

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