ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、女性を対象に「校章・シンボルマークがかっこいいと思う国立大学」に関するアンケート調査を実施しました。

　日本にはたくさんの国立大学があり、校章もさまざま。果たして「校章やシンボルマークがかっこいい」と多くの女性から人気を集めたのはどの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

第2位：北海道大学

　第2位は「北海道大学」。1876年設立の「札幌農学校」を前身とする北海道大学は、北海道札幌市に本部を設置しています。イギリスの高等教育情報誌「Times Higher Education（THE）」が実施している、国連が掲げるSDGsへの取り組みに照らして大学を評価する「THEインパクトランキング2022」では、世界10位・国内1位に輝きました。

　そんな北海道大学のシンボルマークは、構内に自生する「エンレイソウ」を図案化したもの。花弁とがく片から構成される6方向の広がりは、東・西・南・北・天・地を表現しており、大学から日本・世界へ向けての情報発信を意味しています。また2006年には、大学のブランドイメージを高める広報活動の一環として「コミュニケーションマーク」も制定。大学オリジナルグッズなどに刻印されています。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」でした。東京都文京区に本部を置く1877年創立の国立大学で、日本屈指の難関大学としても著名。学内では最先端の研究・教育活動が活発に行われており、「THE世界大学ランキング2022」では日本最高位となる35位を記録しています。

　東京大学のシンボルマークは、黄色と青の2枚のイチョウの葉を重ね合わせたもので、2004年の国立大学法人化に際して正式に制定されました。1948年の誕生以来長年親しまれていた「銀杏バッジ」のデザインをベースにしており、大きな変化にあたっても長い歴史と伝統をふまえ、世界の大学教育・学術研究をリードしていこうという思いが込められています。

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