浅草から渋谷まで19駅をつなぐ「東京メトロ銀座線」は、東京の主要なビジネス街や繁華街を通っていることから、多くの乗客に利用されています。今回はそんな銀座線の駅にしぼって、「銀座線沿線のラーメンの名店」というテーマについて考えてみましょう。

銀座線沿線のラーメンの名店

　銀座線沿線で食べられる名店としてまず取り上げたいのは、三越前駅から徒歩2分ほどの「なな蓮（はす）」。国産の高級小麦を使用した自家製麺で、稲庭うどんのようとも評される平打ちのモチモチしたストレート麺が味わえます。スープは比内地鶏と魚介でとったもので、カエシには秋田醤油を使用。落ち着いた雰囲気の店内で、淡麗醤油の一杯がいただけます。

　稲荷町の「らーめん 稲荷屋」は、フレンチ出身の店主が作るオリジナリティあふれる限定メニューが魅力的なお店。「キンメダイのフォン」「カレイのコンソメ」など、フレンチの手法を駆使した限定ラーメンは他では決して食べられないものです。もちろん通常メニューのワンタンメンや塩ラーメン、背脂醤油そばも人気が高い一品。

　虎ノ門の「利尻昆布ラーメン くろおび」は、店名の通り北海道の最高級の利尻昆布をふんだんに使ったスープが特徴。熟成肉と昆布の旨みをあわせたスープはふくよかな旨みで、醤油よりも塩のほうを好むお客さんも多数。具がごろっと入ったエビワンタンもおすすめのトッピングです。

　このほかにも、「銀座 朧月」（銀座）、「麺屋すみす」（青山一丁目）、「なかご」（赤坂見附）、「らーめん 七彩飯店」（京橋）、「支那麺 はしご 赤坂店」（溜池山王）など、まだまだある銀座線沿線のラーメンの名店。

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