ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以下を対象に「議会の透明性が高いと思う都道府県は？」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　全国の30代以下から議会の透明性が高いと思われているのは、どの都道府県だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

第2位：北海道

　第2位は北海道で、得票率は11.9％でした。北海道では政策の評価に関して必要な事項を定め、客観的かつ厳格な実施を推進し、政策への反映を図るとともに、政策評価に関する情報を公表し、道民に説明する責任を遂行することを目的とする「北海道政策評価条例」が制定されています。

　そのほか、公共事業の調達においても、透明性・競争性の向上、効率化・コスト縮減、情報の公開などを目的に「電子調達システム導入」に向けた取り組みが行われています。

第1位：東京都

　第1位は東京都で、得票率は22.4％でした。東京都では都が保有するデータなどを活用し、都政の透明性や住民サービスの向上、地域課題の解決に向けて、オープンデータをはじめとした取組を進めています。

　都財政の情報をわかりやすく伝えるため、デジタル技術を活用し、予算や決算の主要なデータを「都財政の見える化ボード」として公開しています。東京都予算案の全体像や財政運営の工夫、政策評価や事業評価について取組の全体像、各評価の結果など、さまざまな情報が公開されています。

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