「英語能力指数」国別ランキングTOP30! 第1位は「オランダ」 日本は何位?【2022年版】

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 世界の共通語として認知されている「英語」はビジネスシーンにおいても最も重要な言語と言えます。近年、日本でも小学校から英語教育が始まりましたが、現在の日本の英語能力は世界でどのくらいのレベルにあるのでしょうか。

 そこで今回は、国際教育のリーディングカンパニー「EF Education First」が提供するオンライン英語能力測定テスト「EF SET」の受験結果を基に算出された、「2022年版 EF EPI 英語能力指数ランキング」を紹介します。なお、調査は世界の111の国・地域の、約221万人を対象に行われています。

 どの国が上位にランクインしているのか、さっそく上位から見ていきましょう。

(出典元:EF Education First「EF EPI 2022 – EF 英語能力指数」

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第2位:シンガポール

画像:PIXTA

 第2位は「シンガポール」でした。シンガポールは東南アジアに位置し、シンガポール島および60以上の小規模な島々からなる都市国家です。公用語は英語、マレー語、中国語、タミル語ですが、共通語及び第2母語として英語が使用されています。

 シンガポールは教育省の歳出予算が全体の2割以上を占めることからも分かるように、国の人的資源を最大限に活かすという方針を持ち、教育に力を入れています。2言語政策の下での2カ国語教育が一般的であり、能力主義、実学主義を徹底しています。

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第1位:オランダ

画像:pixabay

 第1位は「オランダ」でした。オランダは、ドイツ、ベルギーと国境を接し、北海に面する西ヨーロッパの国で、オランダ語を公用語としています。

 15歳以上の94%以上がバイリンガルと言われるオランダでは、義務教育が始まる4~5歳から第1外国語として英語を導入。外国語教育は10歳から必須となり、ほとんどの小学校が英語を選択しています。

 オランダでは小学校でも留年があり、中学校から職業訓練を導入するなど、子どもの特性をいかした教育がなされています。そのほか、義務教育課程は公立・私立ともに無償となっているなど、教育に力を注いでいます。

 なお、今回のランキングにおいて、日本は前年の78位から順位を2つ落とし80位。能力レベルは、全5段階のうち下から2番目の「低い」と評価されています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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