世界最大の旅行プラットフォームを展開するトリップアドバイザーは、世界6カ国（アメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリア、シンガポール、日本）の旅行者への意識調査、および2022年12月1日～2023年2月28日の旅行期間を対象としたサイトの利用状況データをもとに、「2022年冬の旅行動向」を発表しました。

　本記事では、その中から「日本国内の人気観光地」のランキングを紹介します。早速ランキングを見ていきましょう。

（出典元：トリップアドバイザー「トリップアドバイザー、2022年冬の旅行動向を調査」）

第2位：此花区（大阪府）

　第2位は「此花区（大阪府）」。大阪市の西側に位置する此花区は、淀川と安治川、大阪湾に面しており、大阪湾の沖合には人工島の舞洲と夢洲があります。大阪駅や天王寺駅など、大阪中心部の主要駅へのアクセスもしやすく、交通利便性に優れたエリアです。

　此花区の観光スポットといえば、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が有名。2023年1月9日までは「NO LIMIT！クリスマス」を開催しており、3年ぶりに登場する巨大クリスマスツリーや、プロジェクションマッピングなどのイベントで人気です。また最寄り駅のユニバーサルシティ駅には商業施設の「ユニバーサル・シティウォーク大阪」があり、買い物や食事を楽しむことができます。

第1位：浦安市（千葉県）

　第1位は「浦安市（千葉県）」でした。千葉県の北西部に位置する浦安市は、市域の大部分が埋立地で構成されたエリア。そのため計画的な街づくりが行われ、また旧江戸川をはさんで東京都にも隣接していることから、ベッドタウンとして多くの人が暮らしている街です。

　そんな浦安市は、「東京ディズニーリゾート」のある街としてもおなじみ。さまざまなアトラクションやパレード、ショーを楽しめることから、国内外問わず多くの人が訪れる人気スポットです。クリスマスやお正月といった季節に応じたイベントが行われるほか、期間限定で「イベントワクワク割」対象のチケットや学生限定の「キャンパスデーパスポート」が購入できることもあり、旅行を予定している人も多いのではないでしょうか。

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