ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、60代以上を対象に「10年後に若者が多く住んでいると思う都道府県」というテーマでアンケートを実施しました。

　リモートワークを導入する企業が増え、地方移住に対する価値観が変化しつつある昨今。10年後の2032年に「多くの若者が住んでいる」と予想されたのはどの都道府県だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

第2位：神奈川県

　第2位には「神奈川県」がランクイン。東京の隣に位置する神奈川県は、横浜市や川崎市を中心とした利便性の高い都市部、海岸沿いの自然豊かな環境が人気の湘南地域、幅広い年齢層から愛される観光地・箱根など、エリアごとに多彩な魅力を持っています。横浜にはみなとみらいや赤レンガ倉庫などの観光スポットもあり、異国情緒溢れる“おしゃれな街”というイメージを持つ人は多いですよね。

　そんな神奈川県では、「ちょこっと田舎でオシャレな神奈川で暮らそう」をキャッチフレーズに、移住・定住促進を進めています。藤沢市や横須賀市など、豊かな自然と閑静な住宅街が広がる街があり、そこから都心部へ短時間でアクセスできる立地の良さが神奈川県の魅力。働き盛りの若者にも住みやすい神奈川県の人気は、10年後も衰えることはなさそうです。

第1位：東京都

　そして第1位は東京都でした！　日本の首都であり、企業の本社などが集中しているため、多くの人が就職のタイミングで地方から移住してくる日本屈指の人気都市です。地方に比べて会社が多いため、自らのスキルを活かせる仕事の選択肢が多く、若者にとっても魅力的なエリアですよね。23区内は駅やオフィスビルの再開発が相次いでおり、ますます働きやすい環境へと変化しています。

　また、渋谷や原宿など、若者のアイコン的なエリアも多く、“憧れの街”のイメージを抱く人も多いでしょう。地方移住に注目が集まってきてはいるものの、まだまだ上京する若者は多く、人口集中は続いています。10年後もその流れは継続しそうですね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！