大東建託は、岩手県に住む20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度 自治体ランキング＜岩手県版＞」として発表しました。

　ランキングは回答者50人以上の自治体が対象で、2019～2022年の回答を累積して集計を行っています。幸福感を抱いている岩手県民が多いエリアはどこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

（出典元：いい部屋ネット「街の幸福度 自治体ランキング＜岩手県版＞」）

第2位：紫波郡紫波町

　第2位は紫波郡紫波町。評点は64.0点、偏差値は67.7です。岩手県中部に位置し、盛岡市と隣接するエリア。公民連携によるまちづくり「紫波中央駅前都市整備事業」（オガールプロジェクト）を2009年に開始し、全国的注目を集めました。オガールエリアは飲食店・体育施設・図書館など、都市的機能が充実しています。

　居住者コメントには「家族が心身健康で、おのおの社会活動ができていること。裕福ではないが、身の丈に合わせたぜいたくをたまにできる」「毎日ご飯を作って食べて寝るという普通の生活ができている」などの声がありました。

第1位：盛岡市

　第1位は盛岡市。評点は64.5点、偏差値は69.6です。岩手県の県庁所在地で、2022年11月1日時点での人口は約28万人と、県内最大の都市。周辺ベッドタウンを含めた盛岡都市圏を形成し、北東北の経済・文化をリードしています。

　居住者からは「生きていること。やりたいことがあること。やりたいことを共にできる友達や仲間がいること。学べること。親や大切な人たちが生きて話せること」「子どもが3人いて家族みんな大きな持病もなく、住むところもあり、収入は多くないが、毎日の生活に困るほどではない」などのコメントがありました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！