BMWが23年ぶりに新しいロゴを発表したことがわかりました。これまで中心にあった青と白のエンブレムはそのままで、それを囲っていた黒い部分を透明にしたデザインとなっています。この新しく発表されたロゴは、SNSやウェブサイトで使用されるもので、車両や店舗などでは今までのロゴが使用されるようです。

　このロゴは3月3日に発表されたコンセプトカー「BMW Concept i4」に搭載されているため、ネット上では「安っぽく見える」「朝から泣くニュースだ」など、批判が多数見られました。

ネット上では賛否両論

　SNS分析ツールで「BMW ロゴ」に関するツイートを解析したところ、44.2%がポジティブな反応を示しているとわかりました。

　さらに、第一報があった3月4日からのポジティブな反応とネガティブな反応の比率を見てみると、発表当初はネガティブな意見が多めでしたが、3月5日時点では徐々にポジティブな意見も多くなっています。

賛否両論も徐々にポジティブ多めに

　ネット上の3月4日のツイートを取り上げると、「朝から泣くニュース。BMWロゴがフラットデザインになり、黒地の部分が透明に」や「ちょっと寂しい気もする」などの声が見られます。

　しかし、3月5日のツイートを見てみると「おしゃれ」や「シンプルでいいじゃん、私は好き」など、ポジティブな声も多く見られるようになりました。

公式サイトでは「ロゴの歴史」が公開

　BMWの公式サイトでは、これまでのロゴについて解説したページ公開されています。

　BMWといえば青と白の模様が印象的ですが、実はこれはBMWの本拠地であるドイツのバイエルン州の色だそうです。また、よくプロペラだと勘違いされているようです。

　さらに、これまでのロゴをまとめた画像もあり、ネット上では「1963のが好き」や「個人的にカッコいいと思うのは1997」など、これまでのロゴにも話題が広がっています。

調査概要

調査期間	2020年3月4日 ～ 2020年3月5日
調査対象	Twitter
調査件数	5145 件（10%サンプリング）
調査キーワード	BMW ロゴ
調査方法	対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析
備考	実数に近づけるため件数を100%に補正