ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以下を対象に「今あらためておすすめしたいサッカー漫画は？」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　「FIFAワールドカップ カタール2022」が始まって約1週間。選手の中にはサッカー漫画に影響を受けてサッカーを始めた選手も多いと聞きます。そんな中、全国の30代以下から「今、おすすめしたい」と支持を集めたサッカー漫画は、どの作品だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

第2位：シュート！

　第2位は「シュート！」で、得票率は12.1％でした。大島司さんによる作品で、4部編成となっており、「週刊少年マガジン」にて1990年から2003年まで13年間にわたって連載されました。先輩である久保嘉晴に憧れ、同じ高校のサッカー部に入部した主人公、田仲俊彦の栄光を描いたサッカー漫画です。

　1993年からはテレビアニメ「蒼き伝説 シュート！」が放送開始、1994年にはSMAPを主演に迎えての実写映画化、ゲームも発売されるなど人気を獲得しました。そのほか、2020年にはスピンオフ作品となる漫画「シュート！の世界にゴン中山が転生してしまった件」、2022年にはオリジナル新作アニメとして「シュート！Goal to the Future」が放送されるなど、現在も根強い人気のある作品です。

第1位：キャプテン翼

　第1位は「キャプテン翼」で、得票率は63.8％でした。高橋陽一さんによる作品で、「週刊少年ジャンプ」にて連載されました。「ボールは友達」が信条の主人公・大空翼が、仲間たちと共にサッカーに打ち込み、成長していく姿を描いたサッカー漫画です。

　主人公の大空翼以外にも、若林源三や日向小次郎、松山光など、数々の魅力あるキャラクターがライバルとして登場、後にチームメイトとなって海外勢に立ち向かうなど、「週刊少年ジャンプ」のテーマである「友情・努力・勝利」の要素を見事に取り入れた作品です。

　なかでも「ドライブシュート」や「タイガーショット」のように、主人公やライバルキャラが「必殺シュート」と呼ばれる強烈なシュートや、特徴的な技を繰り出す姿が印象的です。空手キーパー若島津健のまねをしてゴールポストを蹴り、審判に怒られた人もいるのではないでしょうか。

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