大東建託は、東北地方に住む20歳以上の男女、3万9382人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度 自治体ランキング＜東北版＞」として発表しました。

　「街の幸福度 自治体ランキング」は、回答者50人以上の自治体を対象とし、2020～2022年の回答を累積して集計したものです。住民の幸福度が高いエリアはどこだったのか、早速ランキングを見てみましょう。

（出典元：いい部屋ネット「街の幸福度 自治体ランキング＜東北版＞」）

第2位：宮城県富谷市

　第2位は「宮城県富谷市」でした。

　宮城県の中部、仙台市の北側に位置する富谷市は、豊かな住環境・自然環境が整った街。1970年代以降、人口が増え続け、2016年には単独で市制施行を果たしました。

　現在は国連児童基金（ユニセフ）と連携した子どもにやさしいまちづくり事業や、ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みの実践など、持続可能な将来を見据えたまちづくりを展開しており、ますます住民の幸福度を高めてくれそうです。

第1位：青森県南津軽郡藤崎町

　第1位は「青森県南津軽郡藤崎町」で、2年連続で1位に選ばれました。

　藤崎町は津軽平野の中西部に位置する町。県庁所在地の青森市や弘前市に隣接していることから、通勤や通学、移動にとても便利な場所にあります。世界一の生産量を誇るりんご「ふじ」発祥の地であり、町中にはりんご畑や田園などの豊かな自然が広がり、のどかで住みよいといわれています。

　藤崎町では、子どもの医療費助成や地域活性化のための助成金制度などの取り組みが行われていて、町民アンケートでもおよそ9割が「住み続けたい」と回答しています。

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