ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、男性を対象に「家族で住むのにおすすめな東京23区は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　子どもが生まれたり、進学したりといったタイミングで都内に家族一緒に引っ越すこともあるでしょう。東京都は小さいながら、商業施設が栄えていたり、自然が豊かだったり、閑静な住宅街が広がっていたりと、区によって雰囲気は全く異なってきます。家族で住むのにおすすめの区はどこでしょうか？　早速ランキングを見ていきましょう。

第2位：杉並区

　第2位は「杉並区」でした。東京23区の西部に位置する区で、面積は東京都の中では8番目の広さの約34平方キロ。人口は2022年11月時点で約57万人です。

　都内の中でも自然が豊富な地域で、閑静な住宅街として発展してきました。高円寺・阿佐ケ谷・荻窪のJR中央線沿いは商店街が栄えており、個性的な中小店舗もたくさん集まっています。

　区内にはJR中央線をはじめ、京王井の頭線、西武新宿線や東京メトロ丸ノ内線といった多くの路線が集まっており、新宿や東京、渋谷など都内の主要駅へアクセスしやすいので、職場や学校と合わせた最寄り駅を選択できます。

第1位：世田谷区

　第1位は「世田谷区」でした。東京23区の南西部に位置しており、面積は約58平方キロ、人口は2022年11月時点で約91万人と、東京23区内では1番多いエリアです。

　二子玉川や三軒茶屋、下北沢といった全国的に有名なエリアもありますが、区内の土地の大部分は閑静な住宅地で占めているのが特徴のひとつ。中でも、成城は高級住宅街として知られています。

　世田谷区には、JRの路線こそありませんが、小田急小田原線や京王線・京王井の頭線、東急田園都市線・大井町線・目黒線・世田谷線・東横線の8本の路線が走っています（東横線は線路のみで区内に駅はなし）。新宿や渋谷をはじめとした都内の主要駅はもちろん、神保町や錦糸町、押上など各方面にも手軽に移動できるアクセスの良さも魅力です。