温泉地の活性化プロジェクトを行う「温泉総選挙」は、全国561の宿・ホテルの中から、「温泉宿・ホテル総選挙2022」公式サイトを経由した「Web投票」および「SNS投票」、宿・ホテルにて投票用紙を使用した「リアル投票」を行い、温泉宿に関するさまざまなランキングを発表しました。

　今回はその中から、北海道の「貸切風呂」の人気ランキングを紹介します。家族や恋人などと、ゆっくりと入ることができる貸切風呂。北海道では、どの宿が人気となったのでしょうか？　さっそくランキングを見ていきましょう。

（出典元：温泉宿・ホテル総選挙2022）

第2位：カムイの湯 ラビスタ阿寒川

　第2位は「カムイの湯 ラビスタ阿寒川」です。北海道釧路市阿寒町にある宿で、2015年9月にグランドオープンした施設です。

　「ラビスタ阿寒川」では、ありのままの自然を大切にしたいという思いから、周辺で自噴している温泉を集めて使用。館内で使用する水も、源水は全て湧き出ている泉から引いているというこだわりを見せています。

　そんなお湯を楽しめるのが、内湯と大自然が満喫できる露天風呂です。また、貸切風呂もレンガ造りの「星の湯」、檜（ひのき）風呂の「月の湯」、陶器風呂の「風の湯」の3種類を用意。無料・予約不要で入れるのもうれしいポイントです。

第1位：定山渓温泉 章月グランドホテル

　第1位は「定山渓温泉 章月グランドホテル」となりました。北海道札幌市南区定山渓温泉東にあり、定山渓では唯一の“全室から渓谷を一望できる”宿です。ファミリー向けからカップル、単身者までさまざまな客層の要望に応える客室を用意しています。

　温泉は75℃の源泉かけながしで、じっくりと効能を満喫して体を休められます。湯けむりを利用した「源泉蒸し風呂」は、サウナが苦手な人にも利用しやすいと人気です。貸切風呂は、眺望が抜群の「山渓の湯」と、浴槽にドーム状の屋根がつけられている「瞑想（めいそう）の湯」の2タイプが用意されています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！