「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」など、数々の大ヒット作を世に生み出してきたスタジオジブリ。テレビ放送で年に何回も放映されているので、一度は作品を視聴した人も多いはず。そんなスタジオジブリの作品の中で、特に人気なのはいったいどの作品なのでしょうか？

　今回は「LINEリサーチ」の調査メディア「リサーチノート」のスマートフォンWeb調査のデータをもとに「【50代が選ぶ】「好きなジブリ作品」ランキングTOP10」をお送りします。

　（出典元：好きなスタジオジブリの映画作品TOP2は、「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」 ｜LINEリサーチ）

第2位：千と千尋の神隠し

　第2位は「千と千尋の神隠し」でした。本作は2001年7月20日に公開された、宮崎駿監督による長編アニメーション映画。さまざまな神様が訪れる湯屋（浴場）を舞台に、主人公の少女・荻野千尋が謎の少年ハクや湯屋の主人・湯婆婆などのキャラクターと交流して成長していく姿を描いています。

　本作は映画「タイタニック」を抜く形で、当時の歴代興行収入第1位となる316億8000万円を記録したスタジオジブリ最大のヒット作。また、世界各国でも高く評価され、第52回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したほか、第75回アカデミー賞ではアカデミー長編アニメーション賞を獲得しています。

第1位：となりのトトロ

　第1位は「となりのトトロ」でした。「となりのトトロ」は1988年4月16日公開のアニメ映画。宮崎駿さんが原作・脚本・監督を手掛けた作品です。

　小学6年生の「サツキ」と4歳の「メイ」の姉妹が主人公で、姉妹と謎のいきもの「トトロ」たちとの交流を描いた作品です。「トトロ」の他に「まっくろくろすけ」や「ネコバス」などの愛らしいキャラクターも登場する本作。主題歌の「となりのトトロ」や、オープニングテーマの「さんぽ」を今でも覚えている人は多いでしょう。

　ちなみに本作は今回の調査において、50代だけでなく、30代、40代、60代でも1位に輝いており、幅広い世代に愛されています。

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