「魚料理」がおいしいと思う都道府県はどこ?【2022年度版・人気投票実施中】

Tweet
Share
LINE
Hatena

 国民食である寿司をはじめとして、魚料理が充実している日本。国内の魚料理には地域性があり、旅先での醍醐味の一つでもあります。港町ならではの新鮮な魚介から、山間部で親しまれてきた保存食まで、ひとくちに魚料理といってもさまざまです。

 そこで今回は、「魚料理がおいしい都道府県は?」というテーマでアンケートを実施します。お気に入りの魚料理があるという人は、ぜひ投票をお願いします。ここでは、3つの地域の魚料理を簡単に紹介します。

advertisement

北海道

画像:写真AC

 海に囲まれた広大な北海道では、地域ごとにさまざまな海産物がたくさん獲れます。海鮮丼などの海の幸を目的に、北海道旅行を計画する人も多いでしょう。道内の回転寿司店では、ネタが大きめでハイクオリティなお寿司を楽しめます。

 北海道の魚料理で有名なのは、サケをぶつ切りにして野菜と煮込んだ「石狩鍋」、サケやマスを凍らせて食べる「ルイベ」、酒のつまみにぴったりの「鮭とば」など。また、サケやニシン、タラなどを使った「三平汁」や、ホテイウオ(ゴッコ)を具にした「ゴッコ汁」といった、身体の温まる料理が豊富です。

advertisement

石川県

画像:写真AC

 石川県も、魚介系のご当地食材が多いグルメ県。特に金沢市内の近江町市場が有名で、豪華な海鮮丼などが食べられる観光スポットとしても人気です。また、日本海近海で獲れる「のどぐろ」は、石川県を象徴する魚として知られています。

 石川県の郷土の魚料理としては、鯛の中に卯の花(おから)を詰めて蒸す「鯛の唐蒸し」があります。主に金沢市周辺で、お祝いの席に出される魚料理です。また、フグの卵巣を2年以上も塩漬け・糠漬けにして毒を抜いた「フグの卵巣の糠漬け」も、石川県ならではの珍味です。

advertisement

沖縄県

画像:写真AC

 国内で唯一、全域が亜熱帯気候に属する沖縄県。グルクン(タカサゴ)やタマン(ハマフエフキ)など、派手な色や形をした南方系の魚が多く獲れます。また、アカジンミーバイ・マクブ・アカマチの「沖縄3大高級魚」も有名で、いずれも汁にするとダシがよく出て美味です。

 ほかにも沖縄県には、ハリセンボンの「アバサー汁」やイカを墨ごと使った「 イカ墨汁」など、独特の食材の料理がいろいろあります。沖縄本島からおよそ340km離れた大東諸島では、「大東寿司」も有名。八丈島の「島寿司」が移住者により伝えられたものといわれ、タレに漬け込んだネタと甘酢のシャリが特徴です。

advertisement

魚料理がおいしいと思う都道府県は?

 記事で紹介したのはいずれも海へのアクセスに恵まれた県ですが、魚料理は海から離れていても全国津々浦々に存在します。みなさんのお気に入りの魚料理があれば、ぜひこの機会に投票に参加してください。

参考

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセスランキング