【社会人が選んだ】「漢字で書けるか不安な都道府県」ランキングTOP16! 1位は「愛媛県」【12月12日は漢字の日】

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 本日12月12日は「漢字の日」です。日本漢字能力検定協会が制定したもので、毎年「いい字」を少なくとも「一字」は覚えてほしいという願いから「12(いいじ)」「12(いちじ)」日が選ばれました。

 この日は毎年の世相を反映した「今年の漢字」が発表される日で、ニュースなどで大きく取り上げられることから注目を集めています。ちなみに「今年の漢字」は毎年「清水寺」で発表されますが、これは主催者の日本漢字能力検定協会が京都に本部を置いていることが要因です。

 今回は「漢字の日」を記念して、「【社会人が選んだ】『漢字で書けるか不安な都道府県』ランキング」を紹介します。

 このランキングは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の社会人を対象に「漢字で書けるか不安な都道府県」について実施したアンケートの結果から作成しました。

 全国の自治体の名前の中には、日常生活であまり使用しない漢字が用いられているものもあります。はたして、多くの社会人が「漢字で書けるか不安だ」と感じた都道府県はどこだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう。

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第2位:新潟県

 第2位は新潟県で、得票率は22.6%でした。新潟県は本州の日本海沿岸に位置する北東から南西へ細長い県です。人口は約220万人で、県庁所在地は新潟市です。

 新潟の「潟」の字は、満潮の時には隠れていて潮が引くと現れる遠浅の海岸や、外海と分離してできた湖などを意味する語。「潟湖」や「干潟」といった言葉に使われますが、日常的に用いる機会は少ないので、書けるか不安に思ってしまう人が多いようです。

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第1位:愛媛県

 第1位は愛媛県で、得票率は23.2%でした。愛媛県は四国地方に位置する県で、県庁所在地は松山市です。愛媛という県名は、『古事記』のイザナギとイザナミによる国生みの段にある「伊予国は愛比売と謂ひ」という記述に由来し、後に「愛比売」が「愛媛」に転化したと言われています。

 愛媛の「媛」の字は、身分の高い女性や美しい女性などを意味する語で「才媛」「名媛」といった言葉に使われています。常用漢字に定められており、漢字検定2級の漢字に該当しますが、使う機会はそう多くなく、うろ覚えになっている人も多いかもしれませんね。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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