「兵庫県の日本酒」人気ランキングTOP10! 第1位は「播州一献」!【2022年12月8日時点/SAKETIME調べ】
日本には全国各地に素晴らしい日本酒があります。そんな日本酒との出会いを写真とテキストで記録して、自分だけの日本酒日記をつづることができるサービス「SAKETIME」。日々、多くの日本酒ファンが自分と日本酒の思い出を投稿し、その魅力を伝えています。
今回はそんな「SAKETIME」の協力のもと、「兵庫県の日本酒」の人気ランキングを紹介します。ランキングは2022年12月8日時点のものです。
(出典元:SAKETIME「兵庫の日本酒ランキング2022」)
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第2位:奥播磨(下村酒造店)
2位には同率で2つの銘柄がランクイン。そのうちの1つが、下村酒造店の「奥播磨」です。下村酒造店は、姫路市の北西部・安富町にある1884年創業の酒蔵。「手造りに秀でる技はなし」の家訓を守り、米と米麹を原料にした純米酒のみを醸しています。
酒米は地元・兵庫県産にこだわり、冬には冷気が吹きおろす盆地の地形を生かした酒造りを行っています。仕込み水には、修験の場として知られる雪彦山系の伏流水を用い、機械化を避けて一度に1トンまでしか醸造しないのも特徴です。
そんな奥播磨は⽢・⾟・酸・渋のバランスが良く、うま味もしっかりしているため、冷から燗まで幅広く楽しめます。
第2位:龍力(本田商店)
もう1つの第2位は、本田商店の「龍力」でした。本田商店は、兵庫県姫路市網干区にある1921年創業の酒蔵です。
原料米の85%が山田錦で、そのすべてを兵庫県内の特A地区で生産しているのが大きな特徴。「良い酒造りは、良い米作り」を信念としており、土壌研究にも情熱を注いでいます。
龍力はそんな本田商店の代表銘柄で、近年は「ドラゴン」シリーズという新しいお酒が続々と登場しています。宴を楽しむ「宴JOY 日本酒」をキャッチフレーズに、お燗でおいしい伝統的な純米酒から、洋食と合わせてクールに楽しむ大吟醸まで、豊富なラインアップも魅力です。
第1位:播州一献(山陽盃酒造)
第1位は山陽盃酒造の「播州一献」でした。兵庫県西部山間の宍粟市山崎町にある山陽盃酒造の代表銘柄で、蔵元は1837年創業。180年以上の歴史があります。
名前の通り、原料に使用しているのは播州の酒米。山田錦はもちろん、兵庫北錦や兵庫夢錦など、兵庫原産の品種にこだわっているのも特徴です。
そんな播州一献は、しっかりとしたうま味と共にほどよい酸味が感じられ、 スッと喉に消えていくようなキレのあるお酒。さらに一部の商品は、旧鉱山の坑道内で貯蔵・熟成され、穏やかなコクがプラスされています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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