これまで日本では数多くのドラマが放送され、人気を集めてきました。そんな名作ドラマを見た後に「記憶を消してもう一度最初から見てみたい」と思ったことはないでしょうか？

　ねとらぼ調査隊ではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の女性を対象に「記憶を消してもう一度見たい国内テレビドラマ」というテーマでアンケートを実施しました。女性から支持を得た過去の名作は、どの作品となったのでしょうか？

第2位：愛していると言ってくれ

　第2位は「愛していると言ってくれ」です。1995年にTBS系で放送された、豊川悦司さんと常盤貴子さん主演のテレビドラマ。多くの恋愛ドラマを生み出してきた北川悦吏子さんが脚本を務めた作品で、聴覚に障がいのある画家と俳優を目指す女性のラブストーリーです。

　2人のすれ違う思いを繊細に描いた作品で、最高視聴率は28.1％を記録。主題歌はDREAMS COME TRUEの「LOVE LOVE LOVE」で、250万枚を超える売上を達成し、同年のオリコン年間第1位を獲得しました。

第1位：東京ラブストーリー

　第1位は「東京ラブストーリー」です。柴門ふみさんの漫画が原作で、1991年にフジテレビ系でドラマ化。「月9ドラマ」の代表作で、鈴木保奈美さんと織田裕二さんが主演を担当しました。

　鈴木さん演じる赤名リカと、織田さん演じる永尾完治（カンチ）を中心に描かれるラブストーリーで、最終回平均視聴率は32.3％を記録しました。小田和正さんが手掛けた、主題歌の「ラブ・ストーリーは突然に」も大ヒット。2020年には伊藤健太郎さんと石橋静河さん主演によるリメイク版が配信され、2021年には地上波でも放送されました。

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