グローバルに活動をし、長く愛される企業となるためには、革新的な取り組みを行えているかどうかも重要な要素です。カナダの「Visual Capitalist」で発表された最新の「革新的な企業ランキング」では、日本の3企業が見事ランクインする結果となりました。

（出典元：Ranked: The 50 Most Innovative Companies）

世界の上位に入った日本企業は？

　まずは上位にランクインした日本企業を見てみましょう。日本からは、「ソニー」が9位にランクイン。また、29位に「日立」、41位には「トヨタ」と、TOP50に3社の日本企業が選ばれています。

　PlayStation5の発売で今話題のソニー、昨年はランキングにその名前はありませんでしたが、今回は9位に入る躍進を見せました。

　続けて、TOP3にランクインした企業をご紹介していきます。

第3位：Amazon

　第3位はAmazon。Amazonは、アメリカのワシントン州シアトルに本拠を構える1994年設立の企業です。通販サイトの運営やクラウドサービスの提供など、WEBに関係する幅広いサービスを提供しています。2月2日には、創業者であるジェフ・ベゾス氏のCEO退任が決まったと発表しています。

第2位：Alphabet

　第2位はAlphabet。検索エンジンで世界的に有名なGoogleが組織再編に伴い、2015年に持株会社として設立し企業で、現在、GoogleはこのAlphabetの子会社として運営されています。また、その他のプロジェクトや関連企業の多くも、同様にAlphabetの傘下に入っています。

第1位：Apple

　第1位に輝いたのはApple。iPhoneやMacといったハードウェア・ソフトウェア製品で知られる、アメリカのカリフォルニア州に本社を置く企業です。前回のランキングから2つ順位を上げる躍進を遂げ、見事トップにランクインしました。

　以上の通り、上位3位をアメリカの企業が独占する結果となりました。次ページからは、30位までにランクインした企業をまとめてご紹介します。