文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所は、2024年卒業予定の学生を対象に「企業の就職ブランド調査」を実施し、結果を発表しました。

　今回はその中から、「マスコミ業界TOP20」をご紹介します。2024年に入社を目指す学生たちから注目を集めたのは、どの企業だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

（出典元：文化放送キャリアパートナーズ「2024入社希望者対象　就職活動[早期]　就職ブランドランキング調査【業種別】」）

第2位：ジェイアール東日本企画

　第2位は「ジェイアール東日本企画」でした。JR東日本の戦略子会社第一号として発足された子会社で、東京都渋谷区に本社を置く総合広告代理店です。

　JR東日本グループのハウスエージェンシーおよびJR東日本の交通媒体を管理する媒体社として認知されていますが、近年は一般企業を中心とした広告会社としての部門が成長中。Suicaビッグデータを活用したマーケティングビジネスや、アニメ「ポケットモンスター」「君の名は。」など人気作品とのタイアップ企画に取り組むなど、注目が集まっています。

　2023年度新卒採用ではプロモーション、営業などの「総合職」と、初回の配属部署を学生自身が決められる「ファーストキャリア」の2種類の採用が行われています。

第1位：博報堂／博報堂DYメディアパートナーズ

　第1位は「博報堂／博報堂DYメディアパートナーズ」でした。博報堂は、東京都港区に本部を置く広告代理店で、博報堂DYホールディングスの傘下です。

　博報堂DYメディアパートナーズは日本初の総合メディア事業会社で、2003年10月に、博報堂・大広・読売広告社のメディア部門を分割移転して設立されました。博報堂と博報堂DYメディアパートナーズは関わりが強く、新卒社員の合同採用や人材交流、社内制度の均一化などが行われています。日本の広告の黎明期から活動を続けた歴史ある広告代理店で、さまざまなアニメ作品やドラマ、イベントに関わる企業です。

　2024年度新卒採用ではクラフト力、設計力を求める2種類のデザイナーと、総合職の職種募集が行われています。

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