ラブストーリーや刑事ドラマなど、さまざまな名作が放送されてきた日本のドラマ。なかには、「記憶を消してもう一度新鮮な気持ちで見たい！」と思える作品に出合うこともありますよね。

　そこで、ねとらぼ調査隊ではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男性を対象に「記憶を消してもう一度見たい国内テレビドラマ」というテーマでアンケートを実施。男性から「記憶を消してもう一度見たい」と思われているドラマはなんだったのでしょうか？　さっそくランキングを見ていきましょう。

第2位：相棒シリーズ

　第2位は「相棒シリーズ」。テレビ朝日系で放送されている人気刑事ドラマシリーズです。「土曜ワイド劇場」で3作放送された後、2002年より連続ドラマとしてスタート。2022年10月からは、season21が放送されています。

　「人材の墓場」とも揶揄される警視庁の窓際部署「特命係」に籍を置く、水谷豊さん演じる切れ者の刑事・杉下右京と、それぞれの事情で特命係にやってきた個性豊かな“相棒”が、数々の難事件を解決していくストーリーが人気。season21からは、初代相棒を務めた寺脇康文さん演じる亀山薫が復帰し、変わらぬ連携を見せています。

　そんな相棒シリーズでは、これまでハードな題材を扱った重厚なものから、ほっと心が温まるような物語まで多彩なストーリーが放送されてきました。中にはあっと驚くようなものもあり、記憶を消してもう一度見てみたいエピソードが豊富です。

第1位：東京ラブストーリー

　第1位は「東京ラブストーリー」でした。1991年にフジテレビ系で放送された、柴門ふみさんの漫画を原作とするドラマです。放送当時は「月曜日の夜9時は街から女性たちが消えた」とも言われるほど高い人気を獲得し、社会現象を巻き起こしました。90年代の恋愛ドラマを象徴する作品のひとつとしても知られており、小田和正さんによる主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」も有名です。

　地方からやってきた、織田裕二さん演じる永尾完治（カンチ）と、鈴木保奈美さん演じるカンチの同僚で自由奔放な女性・赤名リカを中心に、東京で生きる若者たちのほろ苦いラブストーリーが展開されました。カンチの同級生たちも交えた恋愛模様を、記憶を消して新鮮な気持ちで見ることができたら楽しそうですよね。

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