ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、西日本在住の人を対象に「子どもに進学させたい西日本の公立大学は？」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　西日本にある数々の公立大学の中で、地元の人から「子どもに進学させたい」と思われている大学は、どこだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！　

※本記事では気象庁の予報区分を参考に、西日本の区分を設定しています。

第2位：京都府立大学

　第2位は「京都府立大学」でした。「京都府簡易農学校」と「京都府立女子専門学校」を前身とする、創立から120年以上の歴史を持つ公立大学です。現在は文学部、公共政策学部、生命環境学部の3学部を設置しています。

　賀茂川と京都府立植物園に隣接した「下鴨キャンパス」と、けいはんな学研都市エリアにある自然豊かな「精華キャンパス」の2拠点を有しており、日々学生が研究や勉学に励んでいます。野生動物も多くやってくる緑豊かな環境が整っており、気取らないおおらかな校風も魅力です。

第1位：大阪公立大学

　第1位は「大阪公立大学」でした。2022年4月に「大阪府立大学」と「大阪市立大学」の2大学が統合し、新しく設置された公立大学です。文学部や法学部、医学部など、多彩な12学部を展開しています。

　それぞれが長い歴史を持つ2つの大学の流れを汲んでいることもあり、学生数は約1万6000人と、全国でも有数の規模を誇ります。2021年度における2大学の就職率も比較的高いこともあり、西日本の人から「子どもにはこの大学に進学してほしい」と支持を集めたのかもしれませんね。

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