人間の狂気にゾッとする怖い洋画3選! トラウマ級の作品や衝撃的な結末を迎える映画など(ホラー/スリラー/サスペンス)【2023年1月】
ホラー映画には、心霊系の映画だけでなく、スリラーやサスペンス、サイコなどの要素が絡んだ、“人間の狂気”を描いた作品もあります。「幽霊よりも人間の方がリアルで怖い」なんてこともありますよね。今回はそんな、心霊とはまた違った怖さを味わえる映画をピックアップして紹介します。
※若干のネタバレを含みます
ゲット・アウト
「ゲット・アウト」は、2017年に公開されたアメリカのスリラー・ホラー映画です。
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、週末に白人の彼女の実家へ招待されます。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けたクリス。しかし、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚え、少しずつ一家に不信感を抱き始めます。なぜ彼は実家に招かれたのか……? 不気味な世界観に引き込まれる作品です。予想できない衝撃のラストも必見。
エスター
「エスター」は、2009年に公開されたアメリカのサスペンス・ホラー映画です。
流産で子供を亡くした夫婦が孤児院の少女“エスター”を養子に迎え入れますが、その日以来、周囲で不可解なことが起き始めます。「この娘、どこかが変だ。」というコピーにもあるように、じつはエスターには恐ろしい本性が。イザベル・ファーマンさん演じる悪魔のようなエスターの行動や恐怖演出は、まさにトラウマ級です。
シャイニング
「シャイニング」は、スタンリー・キューブリックさんが製作・監督し、1980年に公開されたサイコロジカルホラー映画。“ホラー映画の金字塔”とも言われる名作です。主演は「カッコーの巣の上で」「最高の人生の見つけ方」でも有名なジャック・ニコルソンさんが務めています。
冬の間は閉鎖されるホテルに、管理人としてやってきた作家志望のジャックとその家族。ホテルでは過去に、管理人が家族を惨殺するという事件が起こっていました。そんな少し不気味なホテルにジャックたちは住み始めますが、次第に奇妙な現象が……。閉鎖的な空間ならではの恐怖や緊迫感、狂気にゾッとする作品です。
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