大東建託は、宮崎県に住む20歳以上の男女、4128人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度 自治体ランキング〈宮崎県版〉」として発表しました。

　「街の幸福度 自治体ランキング」は、回答者50人以上の自治体を対象とし、2019～22年の回答を累積して集計しています。幸福感を強く抱いている宮崎県民が多いエリアはどこだったのか、早速ランキングを見てみましょう。

（出典元：いい部屋ネット「街の幸福度 自治体ランキング〈宮崎県版〉」）

「宮崎県の幸福度が高い自治体」ランキングTOP9！

第2位：日南市

　第2位には、宮崎県南部に位置する「日南市」がランクインしました！　「日南には、幸がある」をキャッチフレーズとする日南市は、海・山の豊富な資源（海幸・山幸）や人の温かさ（人幸）に溢れており、まさに“幸福”を感じられる町です。

　風情ある町並みが歴史を感じさせる飫肥城下町をはじめ、森林セラピー、マリンレジャーなど自然豊かな観光名所を多く抱える日南市。日南海岸の丘の上の「サンメッセ日南」に並ぶ7体のモアイ像はシンボルとして有名ですよね。1年を通して温暖な気候に恵まれており、マリンスポーツも人気です。そんな日南市は2022年度内に東九州自動車道「清武南～日南北郷」間の開通が予定されており、宮崎市へのアクセス時間の短縮など、住民の利便性の向上、また物流面での速達性や輸送コスト縮減などの効果が期待されます。

　居住者コメントには「ご飯が食べられて、寝るところもあり、趣味にお金を使うことができる」「美味しいご飯を食べて友だちと笑い合って家族がいて仕事もできて生きてるだけで幸せだと思う」「仕事もありプライベートも自由に過ごせている」といった声が上がりました。

第1位：日向市

　第1位は、宮崎県の北東部に位置する「日向市」でした！　豊かな自然と雄大な海に恵まれた町で、温暖な気候に特徴があります。市の観光ガイドブックのキャッチコピー「日向メロウ」の通り、神秘的で美しい海や趣のある歴史的な町並みの中でゆったりとした生活を送れること間違いなしです。

　絶景が広がる「大御神社」、日本有数の断崖絶壁の景色が堪能できる「馬ヶ背」など自然豊かな環境がありつつも、市の中心市街地にはスーパーや病院、市役所などが集中しているので暮らしていく上で困ることはほとんどなく、移住者からは「田舎過ぎず、都会過ぎない、ちょうどいい規模の町」といわれることも多い日向市。「田舎」と「都会」がちょうどよく融合している点が、幸福度の高さにつながっているようです。

　居住者コメントには「自分の好きな趣味が思いっきりできる」「生活に困難は感じておらず、子供達も就職してそれぞれに頑張っている」「日常生活（買い物等）に不満がない」といった声が上がりました。

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