ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の40代を対象に「校章・ロゴマークがかっこいい国立大学は？」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　校章やロゴは学校案内やホームページなどに記載されることが多く、大学の顔とも言える大切なものです。日本にある数々の大学の中で、全国の40代から「校章・ロゴマークがかっこいい」と思われている国立大学は、どこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

【40代が選ぶ】「校章・ロゴマークがかっこいい国立大学」ランキングTOP27

第2位：北海道大学

　第2位は「北海道大学」でした。北海道札幌市に本部を置く同校は、1876年に設立された札幌農学校を起源とする総合大学です。「フロンティア精神」「国際性の涵養（かんよう）」「全人教育」「実学の重視」を基本理念に掲げ、論理的思考力やリーダーシップを備えた人材の育成に力を入れています。

　北海道大学の校章は、学構内に自生する「エンレイソウ」を図案化したもので、1950年に公募した際の入選作に修正を加え、1996年に正式なシンボルマークとなりました。花弁やがく片で構成された六方（東・西・南・北・天・地）への広がりは、北海道大学から日本や世界へ向けた情報発信を意味しています。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」でした。東京都文京区に本部を置く同校は、1877年に日本最初の帝国大学として設立された歴史のある国立大学です。日本を代表する名門として知られ、「世界的視野を持った市民的エリート」の育成を目標に掲げています。

　東京大学のシンボルマークは、2枚のイチョウの葉をモチーフにしています。上の葉は秋に色づいたイチョウの黄色、下の葉は東大のスクールカラーとされる「淡青」にちなんだ青色を使用。同校で古くから使用されている「旧東大マーク」のデザインをもとに、2004年に葉の切れ込みなど、デザインに調整が加えられて生まれました。このマークには、これまでの長い歴史と伝統をふまえ、世界の大学教育・学術研究をリードしていこうとする決意が込められています。

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