2016年まで、フジテレビ系で毎週火曜22時に放送されていた「火曜夜10時ドラマ」。放送されていたドラマは関西テレビ制作による作品で、多くの名作が誕生しました。

　2022年12月18日から12月25日までの間、ねとらぼ調査隊では「2010年代のフジテレビ『火曜夜10時ドラマ』で一番好きな作品は？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは計705票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます！　さっそくランキングを見ていきましょう。

【フジテレビ】2010年代の「火曜夜10時ドラマ」作品人気ランキングTOP20！

第2位：サイレーン 刑事×彼女×完全悪女

　第2位にランクインしたのは「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」です。2015年に放送されたドラマで、松坂桃李さんが民放のゴールデン・プライム帯で初主演を飾りました。

　山崎紗也夏さんの漫画『サイレーン』を原作として、松坂さんは抜群の身体能力を持つ警視庁機動捜査隊員の里見偲を担当。相棒であり恋人役の猪熊夕貴を木村文乃さんが演じ、2人の息の合ったコンビネーションが見どころです。

　中でも注目を集めたのが、橘カラ役の菜々緒さん。欲望のためには手段を選ばず、「完全悪女」として人殺しを繰り返すシリアルキラーを熱演し、注目を集めました。

第1位：銭の戦争

　第1位に輝いたのは「銭の戦争」。草彅剛さんが主演を務めたドラマで、2015年に放送されました。草彅さんが主演を務める「戦争」シリーズの1作目で、2017年には「嘘の戦争」、2023年1月16日からは最新作「罠の戦争」が放送される予定です。

　草彅さんが演じた白石富生は、東大卒で外資系証券会社に勤めていたエリート。しかし、父親が借金を残して自殺したことで人生が狂い、全てを失うことになります。白石は自分を不幸のどん底に追い込んだ「金貸し業」に転身し、父親の死の真相に迫ることに。壮絶な復讐劇が描かれた作品です。

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