登山地図GPSアプリ「YAMAP」を運営するヤマップは、2022年1月1日〜2022年11月30日までの期間で、同アプリの登頂数（活動日記数）が多かった山をエリア別に集計し、「2022年に『登られた山』ランキング」を発表しました。

　今回はその中から「近畿エリア」のランキングを紹介します。登山やハイキングなど毎年多くの人が訪れる山々の中で、最も“登られた山”はどこだったのでしょうか。結果を見ていきましょう！　

（出典元：2022年に『登られた山』ランキングを公開｜YAMAP）

「2022年に近畿地方で最も登られた山」ランキング

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第2位：伊吹山（滋賀県・岐阜県）

　第2位は「伊吹山」でした。滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山地の主峰である標高1377mの山です。滋賀県内では最高峰の山で、山域は琵琶湖国定公園に指定されています。古くから霊峰として信仰されており、一説にはその正体は大蛇ともいわれる伊吹大明神という神が住む山としても有名。登山だけでなく、自転車のヒルクライムや、冬場はスキーなども楽しむことができます。

第1位：金剛山（大阪府・奈良県）

　第1位は「金剛山」でした。大阪府と奈良県の境目にある金剛山地の主峰で、標高1125ｍの山。登山コースも数多く整備されており、毎年多くの登山客が訪れます。修験道の開祖である役小角（役行者）が修行したとされる霊山としても知られ、山頂付近には役小角が開いたという「転法輪寺」もあります。また、大阪府内で最も降雪が多い場所ともいわれ、冬場は山頂一帯で見事な樹氷を楽しめます。

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