大東建託は、全国の大都市圏や政令指定都市、県庁所在地などの都市部を除いた街に住む19万3783人を対象とした居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022<ふるさと版>」として発表しました。
本記事では、その中の因子別ランキングから「交通利便性が高い街」のランキングを紹介します。なお、このランキングは2019年~2022年の回答を累積して作成されており、回答者が50人以上いた自治体を対象としたものです。交通利便性が高いと感じている居住者が多いのは、どの町だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
(出典元:いい部屋ねっと「街の住みここちランキング2022<ふるさと版>」 )
「交通利便性が高い街」ランキング
第2位:佐賀県鳥栖市
第2位は「佐賀県鳥栖市」です。佐賀県の東側に位置している市で、Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)のチーム「サガン鳥栖」のホームスタジアムがあることでも有名。鳥栖駅近くにあるスタジアムは、街のランドマークとして人気です。
そんな鳥栖市には、九州自動車道と長崎・大分自動車道が交差する「鳥栖ジャンクション」があり、九州各地を結ぶ交通の要衝となっています。また、九州新幹線鹿児島ルートが全線開通したことで「新鳥栖駅」が開業。新幹線を利用すると、博多駅には約12分、熊本駅には約23分で移動できます。
九州のさまざまな場所に移動しやすいという立地の良さもあり、子育て世代を中心に人口が増加。市内には「鳥栖プレミアム・アウトレット」もあり、週末は多くの買い物客でにぎわいます。
第1位:岡山県都窪郡早島町
第1位に輝いたのは、「岡山県都窪郡早島町」でした。岡山県の南部、岡山市と倉敷市の間に位置しています。県内で最も面積が小さく、人口密度が高いことで知られています。
町内西部にある「早島インターチェンジ」は、瀬戸中央自動車道・山陽自動車道・国道2号のクロスポイントとなっていて、幹線道路へのアクセスは抜群。大阪や広島などの他府県に車で移動するのに便利な場所となっています。また電車では、早島駅からJR瀬戸大橋線の「快速マリンライナー」を使えば、岡山駅まで約10分で移動できます。
2021年の「交通利便性が高い街ランキング」でも1位を獲得。交通の便が良いことから、住み続けたい街として人気を集めています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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