ねとらぼ調査隊ではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の人を対象に「校舎がかっこいい国立大学」について調査しました。

　国立大学の中には、一流の建築家が設計した校舎や歴史的に価値の高い校舎もありますよね。その中でも特に「校舎がかっこいい」と思われている国立大学はどこだったのでしょうか。早速結果を見ていきましょう。

「校舎がかっこいい国立大学」ランキングTOP24！

第2位：北海道大学

　第2位は「北海道大学」で、得票率は17.3%です。

　北海道大学は、1876年創立の札幌農学校がその前身。本部がある札幌キャンパスには、国指定重要文化財・登録有形文化財に登録された施設も複数あり、観光スポットにもなっています。

　例えば、北海道大学総合博物館として使われている建物は、もともと理学部の本館として1929年に建設されたもの。モダンゴシック風で、大学構内にある鉄筋コンクリートの建物としては最も古いです。また、赤い屋根が特徴の札幌農学校第2農場は1876年にクラーク博士の指導によって造られ、1969年に国の重要文化財に指定されています。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」で、得票率は48.7％でした。

　東京大学を象徴する建物の一つが、東京大学大講堂（安田講堂）です。1925年に建設された鉄筋コンクリートの建物で、ゴシック風の造りになっています。大学の秋季入学式や卒業式の会場でもあり、受験生には憧れの存在かもしれません。

　また東京大学赤門は、江戸幕府第11代将軍徳川家斉の娘・溶姫（やすひめ）を前田家に迎える際に作られたもの。国の重要文化財に指定され、観光名所の一つになっています。

【2023年1月12日15時50分追記】記事初出時、赤門に関する記述に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。

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