2022年12月18日から12月24日までの間、ねとらぼ調査隊では「平成の歴代有馬記念優勝馬で一番好きなのは?」というアンケートを実施していました。
今回のアンケートでは計730票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます!
競馬史に残る名勝負が数多く生まれた平成時代の「有馬記念」。そんな有馬記念を制した優勝馬はいずれもスターホースばかりですが、その中でどの優勝馬が最も人気を集めたのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
平成の歴代「有馬記念優勝馬」人気ランキング
第2位:オグリキャップ(第35回/1990年)
第2位は「オグリキャップ」でした。地方競馬である「笠松けいば」から中央競馬への挑戦で成功を収めた稀代のアイドルホースです。通算成績は32戦22勝(地方12戦10勝、中央20戦12勝)で、4つのG1タイトルを獲得しています。
そんなオグリキャップは、1990年「第35回有馬記念」を制しましたが、晩年は体調不良や不振が続いており、引退もやむなしといった声もささやかれていました。しかし、そんな声に反して有馬記念に出走したオグリキャップは、歴戦の名馬らしい落ち着いた走りで見事に優勝。ライバルであるスーパークリークの主戦騎手として、これまで死闘を繰り広げてきた武豊騎手を鞍上に乗せ、美しいラストランを飾りました。
第1位:トウカイテイオー(第38回/1993年)
第1位は「トウカイテイオー」でした。“皇帝”の異名を持つ史上初の七冠馬・シンボリルドルフを父に持つトウカイテイオーは、度重なるケガに苦しまされながらも、そのたびにすばらしい復活劇を見せてくれた不屈の名馬です。通算成績は12戦9勝で、4つのG1タイトルを獲得しています。
引退前年である1992年の「第37回有馬記念」では出走前から既に満身創痍といった様子で、生涯唯一の2桁順位に沈んでしまったトウカイテイオー。その後、約1年におよぶ長期休養明けで挑んだ1993年の「第38回有馬記念」において奇跡の復活劇を披露。丸1年のブランクを経ての出走で勝利、しかもその年の強豪馬たちがそろう有馬記念での勝利という、空前絶後の偉業を成し遂げました。
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