2022年12月16日から12月23日までの間、ねとらぼ調査隊では「『相棒』シリーズの劇場版で一番好きな作品はどれ？」というアンケートを実施していました。

　ドラマ版以上にスケールの大きな事件が展開される劇場版で、果たしてどの作品が人気を集めたのでしょうか。今回のアンケートでは計298票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

「相棒」シリーズの劇場版で一番好きな作品ランキング

第2位：相棒 -劇場版- 絶体絶命！42.195km 東京ビッグシティマラソン

　第2位は「相棒 -劇場版- 絶体絶命！42.195km 東京ビッグシティマラソン」でした。得票率38.9％という支持を集めています。

　こちらは2008年に公開された劇場版第1作。水谷豊さん演じる杉下右京の相棒は、寺脇康文さん演じる亀山薫です。相棒シリーズ初の劇場版として制作された本作は、謎の記号が現場に残された殺人事件と、衆議院議員を狙った爆破事件の2つの事件がテーマ。

　無関係に思えた2つの事件が少しずつ絡みあっていくストーリー展開や、杉下右京と犯人の高度な頭脳戦が本作の見どころでした。初の劇場版ということで、ドラマ版では表現できないような迫力ある演出に興奮した人は多いのではないでしょうか。

第1位：相棒 -劇場版II- 警視庁占拠！特命係の一番長い夜

　第1位は「相棒 -劇場版II- 警視庁占拠！特命係の一番長い夜」でした。得票率43.3％という支持を集めて、今回のランキングを制しています。

　こちらは2010年に公開された劇場版第2作。杉下右京の相棒は神戸尊（及川光博）です。シリーズ10周年を記念して制作された本作は、日本警察の要所である警視庁が舞台。警視総監や副総監をはじめとした幹部を人質にした事件が起こり、杉下右京と神戸尊は事件解決に向けて奔走します。

　物語のほとんどが警視庁の建物内で進んでいくため派手さはありませんが、権力闘争をテーマにした正義と正義のぶつかり合いを楽しめるのが本作の魅力。終盤には衝撃の展開もあり、非常に相棒らしさを感じられる内容となっています。　

　コメント欄では「劇場版2、神戸くんの優しさ強さ真っ直ぐさが伝わってきて大好きです。何回見ても見飽きません」「劇場版2が大好きです。ストーリーも各キャラクターもしっかりと描かれていて素晴らしかったと思います」といった声がありました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！